心拍数、40切れますか?
懸案であった血圧の測定だが、昨日今日(正確には昨日、一昨日)と数値は通常数値であり一安心したところである。
血圧測定で一つ気が付いた事がある。それは、腰のベルトの占め具合で随分と変わるみたいということ。そう言えば、健康診断の際は、結構ベルトを締め上げて、ベルトにはデジタルカメラケースや色んなものを通していたので、お腹は結構絞った状態であったが、今日も腰を絞り上げると血圧の数値は上下共10程度ずつ上昇する様子。更に、右手でなく左手で身体を無理な姿勢で捻って測定すると、更に高い数値となる様子
つまり、姿勢や服装のストレスで随分と測定数値は変わるという事が判った。
取り敢えず、しばらくは数値測定をするとして、改めて判った事というと、心拍数の低さである。
半年前の虫垂炎の手術前の血圧、心拍数の測定では、血圧の上下数値が110/55で心拍数が35という値で、それは無いだろう!って思っていたのだが、本日の測定でも、起床間近の血圧が高めの時間帯でも心拍数は45程度、血圧が落ち着く午後においては心拍数は40を切って38という値である。今日の心拍数最大値は68だったけど、これは、3000mノンストップの水泳の後にトレーニングウェアに着替え休む間もなくフリーウエイトベンチプレスを中心とした筋トレを40分程行った直後の数値だが、それでも68程度である。
我ながら、自らの心臓の心拍の低さに惚れ惚れしているところである。掛かり付けのお医者さんには精密検査ではスポーツ心臓になっているとの診断を受けたけど、その時から較べると、今は更に心拍数は低下している。水泳や自転車でアベレージを保ち長時間運動を続ける上で一番大事なのは、心肺の強さだが、その強さは自分的に納得できるレベルが維持出来ている事が判り一安心である。
例の自転車少年オヤジが、どうすれば速く走れるか?って質問に対しては、常に、泳げ、心肺を鍛えろっていう解答をしてきたけど、心拍数で40を切れるような心臓を持てる迄に鍛える事を彼には勧めたいところだ。
自転車に必要な身体機能といえば、ペダリングで使用する筋肉の筋力、持久力も重要だが、それを使い続ける事が出来る循環器系の能力も大事である。勿論、乳酸を溜めないような道具や筋肉の扱い方も大事で、何が掛けてもNGだ。それらの機能を何処まで高めるか?は、個人が自分の納得できる走りが実感できる迄というのが、本格的な競技者と私の違いではある。
取り敢えず、自分で自分の走りで満足できている今は、その結果を生むのが今の身体能力とういことで、今のレベルを維持し続けるってのが当面の目標である。
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