下着でダイエット?
ワコールさんが男性向け下着で、大腿(だいたい)四頭筋を刺激する編み目構造により、歩幅の大きな歩き方になり、太ももやお尻、腹部の筋肉を鍛えて体を引き締める効果があるそうだ。販売は、何枚かのセットとDVDによるスタイルを取るという。
この製品は「スタイルサイエンス」シリーズの一つで、「エクサウォーカー」って商品名なんだそうだ。
それにしても、色んな方面から商魂たくましい商品がリリースされている。でも、下着3枚にDVDが付いているとは言え、数千円ってのは高価な品である。自分が知っている激安品ならばダイソーの100円ショップのパンツがあるが、これなら1着100円である。
この下着、商品パッケージを見ると、男女用共に完全に身体にフィットする形の下着であるが、一種のサポーター的な色合いが強い品だ。
ただ、感想としては男性用下着に必要なのは?風通しだ。それ故に、トランクスが好みである。男性の立場として女性用下着に必要なのは、色気では無いだろうか?
そして、筋肉を鍛えるってなら、足首、手首に付けるウエイト入りバンドとか、あの竹原さんプロデュースの重いスニーカーの方が良いのでは無いだろうか?とふと思うところ。
但し、このように日常生活の中で装着して鍛えるってのは、大リーグ養成ギブスのようなものに見えたりする。
まぁ、なんにしろこういう商品に関心が集まるってのは、このメタボ対策ってのが一つのマーケットとして魅力的であるという証明でもある。
ただ、個人的な印象として、減量に顕著な効果を期待するのは、やっぱり、いい汗をかく程の負荷と時間が必須のように感じる。軽負荷の日常動作では、効果を実感しにくそう。
根拠は長きに渡る水泳生活で、軽負荷で続けても減量することはないし、プールでゆっくり泳いでいる人は、よく来る人も結構トドのような身体である。自分が減量したのは、相当な負荷を長時間かつ長期間行ってからであり、そういう状態を作らなければ減量には結びつかないのでは?って事。
自転車でも同じで散歩的自転車で効果を得れるか?っていうと甚だ疑問である。或る程度の負荷を連続的に掛けて初めて減量効果が現れるのではないだろうか?
そう思うと、運動している意識が無い程度の負荷運動で効果を期待するのは甘過ぎのように思うのは間違いだろうか?
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