二輪車で進路妨害受けたら、、、
本日のニュースで気になったこと、それは、民主党の小沢代表辞意表明ではなくって、車の前に割り込んだ単車にカッと為ったドライバーが単車の進路を幅寄せ等によって妨害して死なせたというニュース。結果として、ライダーは信号機の支柱に激突死亡したそうな、、、、。
実際に、単車、自転車に乗っていると四輪の運転でヒヤッとする事は少なくないのかもしれない。自分が運転する単車の場合は、少なくとも四輪車と併走する事は無いんでヒヤッとすることは無いが、、、自転車の場合は、車道を走ると常に抜かれる立場であり、場合によってはヒヤッとする場面も少なくない。
バスやトラックのような大型車両の場合は、側方間隔不足で抜かれると車体後部の巻き込み風に引き込まれることもある。オバサンや爺さんの乗った車は下手すると側方間隔50cm以下で抜いていく馬鹿が居るが、そういうのは辞めて欲しいし、そういう間隔で抜いた直後に妙に減速する馬鹿も居る。
二輪車に乗っている時、単車よりも自転車に乗っている時の方がヒヤヒヤもんである。
平成19年6月20日公布の改正道路交通法では、自転車は車道走行が原則ってされているけど、速度レンジが低く為る程にふらつきやすく、(横風、路側のうねり、小石、道路の継ぎ目・・・)外乱にも弱い自転車は、現状の車道通行ではサファリパークに投げ出された幼稚園児のようなものである。
自転車側の意識も最低で、並列走行は当然、傘固定具による運転も何故か容認、子供乗せ自転車って不安定かつモラルが無い車両が車道という交通社会の荒波に出てくると、他の車両運転車から見るとモラルの無さが、不必要な敵意を誘発しかねない。
そうすると、必要以上に嫌がらせ運転を受ける可能性が危惧される。
要らぬ心配かもしれないが、モラルの無い自転車は、単車以上に自動車から見ると邪魔者に違いない。自転車ユーザーの多くは、エコだ、健康だ、道路はみんなのものだ!と主張するけど、ユーザーグループとしてのモラルの悪さは自転車がダントツだと思う。義務を果たさない者の権利の主張が受け入れられないのは当然だが、大人の自転車ユーザーの多くは四輪車ユーザーでもあるわけであり、自転車=何をやっても許されるという甘え認識が除去できるような施策を行政に期待してしまう。
少なくとも、今の『自転車も車両の一つですよ!』って啓蒙運動だけでは自転車ユーザーの遵法意識の高揚は望めない。啓蒙運動に留まる現状は、取り締まり手順が確立されていないがための結果である。モラルを高めるためには、他の車両同様の手軽は反則制度を取り入れて頂きたいものである。
この際だから、成人には反則金納付制度、未成年には社会奉仕活動の義務づけのような形を導入するなんては、如何だろうか?
行政による施策が浸透し、自転車もルールを守るべき乗り物という認識を植え付けていかないと、交通環境の中で共存は出来ないのでは無いだろうか?今の認識のままでは、嫌がらせ運転による危険が増大するばかりである。
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