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2007年12月29日 (土)

2007年、健康総括

 自分にとっての健康ネタと言うと、≒ダイエットなんだが、去年末の健康診断での胃部X線検査での所見有りという診断に伴う内視鏡検査、ヘリコバクターピロリ菌の発見と除菌を経て、今年二月での便潜血の発見に伴う腸検診、三月には壊疽性虫垂炎による虫垂除去術、その半年後のサイドの便潜血に伴う胃部腸部の精密検査受診を受け、これ以上無い健康な状態!との診断を頂いたのが先日の事。
 何にしろ、消化器官関係では、内視鏡、バリウム・・・を相当数用いて受診したのは初めての事。自分では絶対に無いと根拠無く自信を持っていた虫垂炎による手術というのも結構インパクトとしては大きかった。
 因みに、この際に除去した虫垂はフランクフルト大に腫れ上がった状態で破裂寸前だったそうだが、幸か不幸か、腹部に脂肪が全く無く、手術は極めて簡単だと褒められた事を何故か納得していたりもした。

 他には、特に健康を意識しての事ではないが、初夏以降煙草を吸っていないということ。この断煙ってのは、先の虫垂除去手術による入院生活で、院内禁煙というルールに則り1週間程禁煙したのが切っ掛けである。1週間吸わずに過ごした後に煙草を吸うと、何故か、異様に煙草が不味いのである。で、旨い煙草のブランドは何?ということで、販売機に並んでいる煙草を順番に買って吸ってみたのだあ、どれも今一である。最終的に、入院前の煙草に戻しても、何か、味覚が変わったのか?不味い。
 兼ねだして上手くないなら買わなくても良いか?というのが取っ掛かりで、禁煙が偶然に始まり、今に至る状態である。
 今でも、禁煙を続けるか?は決めていないが、一番良かったのは、起床時の口内の不快感が全く無くなった事と、歯が汚れなくなった事か?何時も真っ白で、口内の不快感がゼロっていうのは気分的に良い。禁煙して最大のメリットはこういう点である。
 但し、一般に言われている金が浮くとか、体調が優れるとか、心肺が強化されるとかの効果は全く感じていない。

 最後には、自身の健康への意識が高まった事。これは、先の二つの事に加え、身近な人が疾病が発覚して結構大変そうな状況を目の当たりにしたことが理由だ。
 その結果、従来以上に生活習慣病、それが重症化する糖尿病・・・・のメカニズム、癌、腫瘍についてを、真剣に考えるようになった事が大きな所である。
 生来の凝り性であり、好奇心旺盛な性格だが、健康に関する知識は随分と身に付いたと思うし、過去の知識と今の状況を結びつけるような思考の再構築を行ったのが今年である。ダイエット、医療、サプリ、運動・・・・・全てを健康、身体機能の健全性維持に結びつけて考えるようになった。

 考えてみれば、もう人生も折り返し地点を過ぎて、正しく後半戦である。残す半生を心地よく元気良く過ごすには、何よりも、健康が第一であり、日常活動の目的は、何よりも健康な身体を維持する事に労力を費やすという意識になったことである。
 これまでは、仕事がどうの、金がどうの、地位がどうの、という方向に色気があったけど、今は、自分らしく生きるための趣味と、それが満喫できる道具としての身体の維持という意味で健康を保つっていうのが優先順位として最高位になった事が大きい。

 と言う事で、明日の記事は趣味である自転車、単車の総括記事をアップ予定!

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