情報に翻弄される前に
最近はネットや雑誌、テレビプログラム・・・の様々なメディアで様々な情報が大量に発信されている。そんな溢れる情報の中で関心が高いのが、健康、ダイエット、金儲け関連だが、その中で特に人の心に深い印象を与えるのが健康ネタである。
そして、その情報も昔とは異なって、結構専門的な知識が誰にでも簡単に手に入るようになっている。
それ故に、素人が、そんな情報に接する時には、客観性を失って情報を見ると、素人描法ではないが、どうにでも解釈できるような捉え方をしてしまう。
健康診断の結果を見て、本当は結構重大な状況を示していても、ネット等の情報の誤った理解により病状が進行する迄放置して重症化する例もあるし、一次健康診断で要精密検査の診断を受けた段階で、必要以上に申告に捉え落ち込む例もある。
そのような誤った判断材料になりかねない程の情報が氾濫しているのが現実であり、溢れる情報を客観的に利用するには、情報する際の自分の立ち位置が客観性が保てる状況でなければ危険では?とさえ思う。
命や健康のありがたみは、その危機が訪れた時に初めて感じるものであるが、そういう事態においては冷静に情報を見つめ、客観的な判断も出来なくなる。仮に医療機関に掛かり治療を受ける過程においても、主治医の言葉を深く考えすぎる際の材料として、氾濫する情報に接して精神のバランスを崩す場合だってある。
と言う事で、溢れる情報を冷静に利用するならば、健康状況が脅かされていない時に限るのでは無いだろうか?そういう時ほど、怖い事が書かれていても、それを冷静に読む事が出来る。という訳で、これから、今一番恐れている疾病である、『癌』について考えてみる事にする。記事は別に立ち上げる予定。
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