世代による価値観の違い
最近はテレビでもモラル云々、若者の価値観云々を取り上げた番組を見かける事が多い。しかし、どうにも腑に落ちないのは、殆どの番組の図式で、若者=低モラル、高齢者=善人っていう型がデフォルト化している点である。
前にも述べたが、個人的には、高齢者世代程、質が悪いと思うのは言い過ぎだろうか?殆どの高齢者は、自分の尺度のみで周囲を判断し、時代から遅れた部分では、周囲の判断を無視した上で自分の都合で善人ぶるように見える。
世話好きの町内副会長の老人だが、先日、狭い団地の道を車で逆走気味に暴走したネタを記事にしたけど、やっぱり、秋祭りでも違和感のある光景を目の当たりにした。
その光景は、祭りを練り歩く子供の集団の後を、何だか知らないが自分の自動車に乗ってゆっくりと併走しているでは無いか?
そんなの見た事無いし、歩くのが疲れるなら集会所で待ってれば?って思ったところ。
狭い団地を神輿が移動するのを後から車で来るってのは、何考えて居るんだ?っていうのが素直な感想である。
揚げ句の果てには、その場違いに気付いたのかしらないが、全く他人の家の駐車場に車を入れては、知ったそうに誘導している・・・・・・こいつは多分、アホである。それでも、本人は、きっと町内のためにやっているんだから、OKとでも思っているんだろう。
因みに、この老人は、自分の車を休日になると路上に朝から晩迄放置している。車庫法違反だろ?っていっても判らないだろうけど、、、、、
これは、ただの一例だが、老人ほど信号守らないし、一時停止を守らない等々、少なくとも交通道徳については破綻状態である。破綻しているんだから出歩くなっていうのは言い過ぎだろうか?少なくとも公衆性は身に付けるべきである。
勿論、俺らの公衆性も褒められたものでは無いが、老人のモラルと若者のモラルを見ると、救いようがあるのは若者の方だと思う。老人のそれは、誰も注意しないし、本人には罪の意識が無い。それでいて、集会等では名士を気取る。年取ると、名誉欲みたいなモノがあからさまに出るだけに、誰も文句を言いづらい。嫌な感じである。
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