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2007年12月24日 (月)

ダイエット、立ち眩み

 最近、血圧測定をずっと行っている。理由は、11月中旬での健康診断での測定数値が最高が130、最低が85で自分にしては高めに出たためである。そして、その高めの値の原因が、きつめのベルトのためと判り、以後、リラックスして朝昼夕の三回を基本に血圧測定を行っている。

 その結果、自転車少年の虚偽報告等によって頭に血が上らない限りは血圧は低めであり、大抵が最高血圧が110~120、最低血圧が65~75というところである。因みに心拍数は平常の日常生活時で45、安静時では37というところ。

 ところが、掛かり付けの病院で横になって血圧測定を行うと、最高血圧が105、最低血圧が55、心拍数が33とかになる。

 で、今気掛かりっていうのは、実は身体の活動レベルが低い状態では血圧等が寧ろ低すぎるのでは?というところである。

 そう言えば、血圧が特に低めに感じ始めたのは、急激な減量を敢行した2005/11頃からの話である。そして、その寒い時期は何も問題無かったけど、2006/7の暑い時期は、異様に立ち眩みが多かったし、意識が飛びかけて病院にも出掛けたりした。
 そう!思い返してみれば、減量後の初のサマーシーズンで立ち眩みが頻発していたのである。

 その立ち眩みについては特に気に掛けることなく、今年2007年の夏には何の問題も無く忘れていたのだが、2006年の夏っていうのは、それまでの身体コンディションからの急激な身体の変化に身体の調律機能が追随しきれていなかったためなのか?と思うところである。その後のフィジカルコンディションの維持に伴い、身体の調律機能が新しい平衡性を獲得したために今年の夏は変な違和感が無かったのか?と考えている所である。

 さて、遠い昔の話だが、2006年夏の立ち眩み(と、その際の通院)は何だったのか?と考えると、今思い付くのは、起立性低血圧症では無かったのか?ということ。
 特に、寝そべってジッとした状態からの起立では何時もと言って良いぐらいクラッとしていたが、起立時の立ち眩みは重力に逆らって脳に血流を送る力が不測しているために、一時的に虚血性低血圧になるのである。
 その症状は血管が拡大する夏季に多く見られるってのも一致する。実際、寒い冬季では血管が収縮しており血圧も高めとなるし、日常生活でも寒い場所での作業時には血圧が上昇し、心拍数が下がるのは確認済みである。

 この起立性を含む低血圧症の改善には、有酸素運動が効果的と言われているが、考えてみれば2006年中盤以降から現在迄の間でライフスタイルで大きく変わったのは、健康生活における自転車の投入であり、現在は月に1400kmの距離を走っている。勿論、水泳も継続しているが、それ以上に有酸素運動の増加は著しい。そういう心肺機能の強化による心臓のポンプ機能の向上により去年悩まされた立ち眩み症状とおさらば出来たのでは?と考えている。

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