自転車マナー教育
日曜日の午前中だが、定例のコースをラングスターで走った後に、幼稚園の年長組の子供達による赤穂義士討ち入り大祭の見学と討ち入りそばを食べに、年中組の娘と一緒に幼稚園に出掛けた。
幼稚園には、電動アシスト自転車で二人乗りして出掛けた。娘とは、自転車公園に出掛けたり、二人乗り自転車で出掛けたりする際には、自転車は道の左端を走らないといけないとか、歩道で歩行者と遭遇したら歩行者に道を譲らないといけないとか、信号は必ず守らないといけないとか、自転車で横に並んで走っては絶対にいけないとかの話をいつもしている。
勿論、同じ事を繰り返し説明し、そういうルールを守らないと危ないという説明をしているのだが、説明には結構大きな声で子供の耳にしっかり届くように話している。
しかし、街を自転車で走ると、伝えるルールとは全く異なる違反を平気で犯す人があまりにも多く、娘は『あっ!あのバカはルールを守ってない!』とデカイ声で言っている。勿論、そういう際には、自分も『あんな大人になってはいけない。あんな運転をしていると大きな怪我を起こしたり、人を怪我させたりするよ!』って言っているのだが、日曜日も歩道でヘルメットを被ったMTBに乗る若い男性が豪快に信号無視である。
その状況は、歩道を自転車が3台(自分+自分の前に二台)走っている状況。信号が迫る際に、デカイ声で『あっ!信号が赤だ。今から止まるよ!』って言ったのだが、その声を聞いたのか?MTBユーザーはこっちを振り返りながら信号無視で行ってしまう。もう一台のご婦人の乗った軽快車も一度は赤信号で止まったものの、MTBが信号無視したのを見て、信号が青に変わる前に信号を渡るではないか!
赤信号が青が変わるやいなや、信号を渡り、進んでいくと歩道が途中で狭くなって人が増えたせいか、その信号無視二人に追いついて娘曰く『信号無視しても、結局追いつくんだね!』と、、、、その際の二人の振り向きざまの表情のなんとも言えない顔がチョット滑稽で、、、、
それにしても、スポーツサイクルに限らず、街ゆく学生からご婦人に到るまで信号無視しない人を見付ける方が難しいのが現状。子供に自転車ルールを説明するのに、悪い例ばかりが溢れる現実は、なんとも言えないものである。
| 固定リンク
コメント