職場ストレス
最近、会社で病に倒れる人が多い。潰瘍、癌、腫瘍・・・・・といった病である。多くは、管理職の方々である。この場合、上役からの理不尽な業務命令ストレスが原因ってのも多い。
しかし、世間一般では、パワーハラスメントっていうことで職場の上下関係で言い返す事が出来ない下の立場の人間がストレスを溜めて鬱病に陥ったりするって話しもテレビ等でよく見る。
どっちもストレスである。しかし、ストレスを受ける側が、被害妄想では無いが自分の事を棚に上げて騒ぎすぎていないか?っていうと、現場における個々の状況が見えないだけに何とも言えない。
自分は、基本は上役、経営者からの理不尽な命令は一切受け付けないし、奴らが間違っていたら、何されようが説明に徹するんで、そういった系のストレスは受けない。
仮に、理不尽な虐めのような処遇を受けると、10倍返しをモットーにしているんで、最悪、辞職に追い込む迄やり返すんで、何も怖くないし、何の問題もないし、今は何の被害もない。
しかし、下の立場に対しては、当然、行うべき事を要求している。下の人間は、己の駄目さ加減に自己反省する奴もいるけど、反省ばかりで改善が全く見られずに、陰に陰に入り込んでいく奴もいる。対象者自体は、現実逃避で、心の底では刺し殺したいと思っているかも知れないが、同じ事、基本的な事を何百何千回繰り返しても何の変化も見られない現実を目の当たりにすると、こっちにストレスが溜まりかねない。
気を付けなければならない。そういうバカの御陰でこっちが身体を壊したら身も蓋もない。
基本は個人主義である。出来る奴は伸していけばよい!出来ない奴は、口は悪いが消え失せろっていうのが持論であるが、組織では、そうも言っておれない。そういう奴も背負うモノが有る。基本は、業務命令以前の精神的未熟さが原因で出来ない奴を出来るようにしてやる気は無い。キツイ話だが、咄嗟の状況で嘘を付く奴とか、パニックになる奴とか、小中学生の知識欠如でモノが見えないのは、それは周りがフォローするとか以前の問題である。本人が己の欠陥に気付いていながら変わろうとしないなら、それもまた人生か?と思うし、その変わる気持ちっていうのは、自分で気付くべきだし、それが出来ずにストレスを溜めたとしても、それは、まぁ、仕方ないかなぁ?って思っている。
でも、様々なレベルで人が居るのが社会であり組織である。全員が同じでは、面白くない。全員が同じ筈ではない。人間や企業、組織に実力の差が有るんなら、本当は、それに応じて手に入れる財、生活にも、それに見合った差が有るべきである。最近は格差是正って言葉を良く聞くけど、格差って何?って思う事が多い。
労働、能力と財、生活の関係は、或る意味、比例的な関係でなければ平等とは言えない。何もせずに、何かを得るってのはNGだ。これは、権利と義務の原則論にも通ずると思う。この辺の甘さが一人歩きして善人面したコメントを聞くと反吐が出る。
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