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2007年12月20日 (木)

血圧測定から探る危険因子

 前にも述べたように、関心事は血圧という測定結果から何がわかるか?ということ。
 身体の健康状態を探るには血液検査が一番はっきりしているけど、日常性に乏しく、手軽かつ頻繁に測定できる体重、血圧というモノから危険を察知するのが一番であるという考えに基づき、血圧から判る事に関心がある。

 従来、血圧と言えば、最高血圧、最低血圧の絶対値を持って危険か否か、頭がクラクラするとか、半ば笑い話的に語られる事が多く、今一つ、個々の値の示すリスクが連想できないものであった。
 そのような感覚的なイメージをはっきりさせるために、判る範囲で考えてみると、最高血圧、最低血圧よりも、それらの値から(近似的に)求められる脈圧、平均血圧の方が良いのでは?と思い始め、それを記録として残す事とした。

 しかし、脈圧、平均血圧を表示したところで、その値がどういう値なら危険で、その値は何を示すか?というところが納得できる形で示されなければ危機感を持つ事が出来ない。
 ということで、平均血圧、脈圧で考えると、これに心拍数という因子を加えると、動脈硬化リスクを評価する事が出来るという文献を発見した。

http://www.arterial-stiffness.com/pdf/no08/009_015.pdf
http://www.arterial-stiffness.com/pdf/no05/019_025.pdf

であるが、記載してある事が実に判りやすく、なるほど!って思えるモノである。この内容を、ここに転記するのは意味がないので、そこから抜粋して要約すると、次の事が自分の関心事である。

・最高血圧上昇に伴う脈圧の上昇は、大動脈壁の伸展性低下を近似的に示す。
・最高血圧は加齢と共に増加、最低血圧は50歳でピーク、脈圧も加齢と共にやや増加。
・心拍数×脈圧/平均血圧=動脈壁硬化度/全末梢血管抵抗
・心拍数≧80~100、脈圧≧65を死の結合と呼ぶ。
・スポーツ心臓でも無いのに脈圧が高いのは、動脈の硬化を疑う
・平均血圧が高い(≧110)のは、毛細血管の硬化を疑う

ということである。最低血圧については一般的に高齢化と共に減少傾向にあるが、怖いのは最高血圧であり、これは加齢と共に単調増加するモノである。それによって脈圧の上昇を伴うというのが一番怖いのである。

 また調べて新たな事が判れば記事にする予定だ。

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