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2007年12月 1日 (土)

健康は目的か?手段か?

 今年も師走を迎え、残すところ一ヶ月である。
 今年は子供も生まれ、自分は虫垂炎で手術したり、大腸~直腸の精密検査をしたりと結構色んな事があった。
 趣味においても、自転車、単車と楽しく過ごせたと思う。

 楽しく過ごせた一番大きな理由ってのは、健康な身体、趣味を楽しむに十分な身体能力があっての事だ。

 さて、勤務先では経営者は従業員の健康を願っており、従業員には冷水摩擦、ラジオ体操を積極的に薦めているが、そうやって得る健康ってのは何のためか?っていうと、経営者と自分では大きく異なっているのでは?って思う事が多い。

 企業経営者が願う、従業員の健康っていうのは、根底には高い出勤率による生産性の確保っていうのと、健康でなければ労働して社会に貢献出来ないためっていうのが大きな理由だと思うが、自分は、そういう考えとは完全に一致しているとは言い難い。
 それとも、健康に生きるって事自体を生きる目的として説いているのかは定かではないが、、、、、言える事は健康な身体が大事であるっていう意見が一致している事だ。

 私にとって健康とは、人が自分らしさを発揮して自分の好きな事をやるために必要な要素の一つでは無いか?と言う事である。好きな事をやるためには財が必要であり、財をなすために労働する。そして労働して財を得るには、社会にとって新たな価値を与える事、価値あるものを供給する事等を行うってのでは無いだろうか?

 分かりにくくなったけど、健康っていうのは、人が人らしく活動するための必要条件であり、そのためには、人にとって人らしく活動する事が必須で、その事と時間、経費が必要だと言う事だ。つまり健康であるためには、健康を使うように個人が趣味を持ち、それに時間を費やせる時間的余裕が必要ではないか?と思っている。人が人らしく趣味に接する姿=楽しい姿であり、その姿を子に見せる事が、本当の教育では無いだろうか?

 そう考えると、現代社会において多くの人が趣味を諦め、余暇に費やす時間さえ取れないという社会構造が、健康の必要性を個人に伝えにくくしているのでは?と思う。そういう余裕の無い社会構造は、過度な競争と拝金志向から生まれているように見える。

 今、生活習慣病の予防を国家を揚げて取り組んでいるし、企業に対しては生活習慣病該当者数によってはペナルティーを与える施策も検討されている。いくら健康が大事だと言っても、個人にとって健康でありたいという願望を健康な時から持たせるには、個人のライフスタイルがどうあるべきか?を提言してやらなければ気付きにくいのでは無いだろうか?
 人々にとって本当にやりたい事が生活の中で実践できるようなゆとりが取れるリズムを社会全体で作らなければ、そのゆとりの中で、人がしたい事をやる(=趣味に生きる)ことには繋がらない。
 健康でありたい!したい事をするには健康でなけれなならない!したい事が出来る時間的余裕、経済的余裕がある!って状況になければ、個人にとって積極的に健康を維持したいっては思わないかもしれない。

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