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2007年12月17日 (月)

スポーツクラブで銃乱射

 週末の驚いたニュースといえばスポーツクラブで起きた銃乱射事件。散弾銃を持った男が押し入り、散弾銃をぶっ放し二人死亡という痛ましい事件である。

 ニュースでも報道していたけど、九州では、ここ最近銃を使った犯罪が多発しているようだ。

 それはともかく、スポーツクラブで、この手の事件が起きるってのは珍しい。15日(土曜日)現在、37歳の男性の逮捕状が請求されたが、間もなくして、教会の敷地で迷彩服、散弾銃、血まみれの37歳男性の遺体が発見されたそうで、容疑者が自殺を図ったのは?とされている。

 動機は何?というと、イメージ出来にくいのだが、この容疑者は、このスポーツクラブの利用者だという情報もある。
 仮に、利用者ならば、なんらかの意識の交錯による逆恨みみたいなモノがあるのかなぁ?とも思うところだ。

 スポーツクラブ、スポーツセンターでは水泳教室、ダンス教室、エアロビ教室のように指導料を払い受講するというスタイルもあるけれど、年会費、利用料という形で会員登録して施設を利用する権利を得るというスタイルで利用する人も多い。
 昨今の健康ブームで、この手の施設を利用する人が増えているけど、混雑している時期には、利用者数に対して設備が不足気味の場合もある。そういう点で利用者にフラストレーションが溜まる場合もあるし、常駐のインストラクターとのコミュニケーションによる意識のすれ違いもあるかもしれない。
 殆どの場合は、大人の対応で問題となる事はないのだが、そういった環境では、順番を待つ、譲り合いの気持ちを持つ、一つの器具占有を控えるといった心掛けを持っている人も多いし、そういう指針でインストラクターの方は施設管理をしている。

 しかし、その辺を理解していない、指導員、利用者も居ないとは言い切れない。

 ふと、思い出したのは、自分もスポーツセンター、スポーツクラブに通っているが、今通っている所には、通い続けて12年目になる。
 この12年の間に一度だけ、インストラクターの方と利用者の方での喧嘩を目撃したことがある。
 この喧嘩は、何年か前の話だが、チーマー風の利用者とインストラクターの間の喧嘩だったのだが、その時は、パトカーがやってきて結構物々しい雰囲気だったのを思い出す。

 人間が多く集まる場所っていうのは、価値観、道徳観、常識観の違いが無いとは言いきれず、そんな環境では何が起こるか判らないと思うような世の中になってしまったのだろうか?最低限度の常識と越えてはならない一線という意識が無い時代になったのか?
 仮に、現代がそういう時代ならば、結構、怖いものである。

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