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2007年12月23日 (日)

日中の自転車風景

 自転車を取り巻く環境に関するニュースでは木曜日朝のめざましテレビでの話。

 日本の自転車の通るエリアが車道上にブルーゾーンとして明示された地域が紹介されて、その幅が90cmしか無く、駐停車車両の存在が邪魔って意見とともに紹介されていた。なお、ブルーゾーンが無くなった途端に自転車ユーザーは自転車を歩道に乗り入れるという利用者の実態を紹介しながら、来年の道交法改正以降は13歳以下の自転車は歩道OKだが、それ以外は車道が原則。歩道は走行可指示が無いと走れない旨を説明していた。

 そんな日本の実態と対比して中国の自転車事情では、自転車と単車が幅4mの専用レーンを走行している風景。更には、自動車しか走れない道路、二輪車しか走れない道路を定義することで強制的に車両分離している様子を紹介してた。他にも、取り締まりが厳しく、罰金も徴収され、自動車同様にナンバー登録が必要とか、、、、ってそんな話。

 こうしてみると、発展途上という印象の中国の方が遙かに統制が取れている。

 中国=みんな自転車って印象だったけど、最近は自動車も多い。でも自転車も多い。そんな自転車と増えてきた自動車を上手く共存させている。

 このニュースネタではないが、中国では少し前にはオートバイがスゴイブームであった。しかし、今、都市部ではオートバイは走っていない。商売としてオートバイは既に成立しないという、、、何故か?というと、新規でナンバー登録が出来ないからである。都市部を走る単車の総量を規制しているのである。
 中国のオートバイ産業の発展は凄まじいが、実は、都市部ではオートバイの普及には歯止めを掛けている。これらのオートバイ産業が目指すのは海外市場なのである。

 そんな中国では、自転車とオートバイの間のような乗り物であるフル電動自転車が流行中である。日本製の電動アシストとは違う。漕がずに進む電気バイクである。中国製の乗り物は結構、怪しくも面白いものが多い。
 因みに、この電気バイクは、見た目が電動アシスト自転車と変わらないために、日本に輸入して原付バイクながら無登録で自転車としての闇使用が為されている。実際、漕がずに進む自転車を何度か見たけど、結構な速度で走ってる。一応、日本ではアシスト式に改造して売られているらしいが、簡単なハーネスの組み換えで本来の電気バイクに戻るという。

 中国製の製品は怪しくも危険なモノが多いが、その種類を見ると、逞しさを感じる。日本よりも使用法を管理して、製造は自由に!って風にも見える。それ故に、製品は面白すぎである。電気バイクもそうだ。パクリの単車もそうである。

 中国の自転車管理体制では、あんな危険なモノもOKかもしれないが、日本の無法無管理体制で、中国製の危険な自転車本体及び関連用品を無秩序に使うとどうなるか?

 それは、先日のブレーキレバーで目を突いて死亡ではないが、怖い事故が多発しかねないのである。確かに、自転車関連製品はコスト的に日本では成立しないかもしれないが、少なくとも、使う上では厳しい保安基準と品質管理体制を整えないとヤバイのでは無いだろうか?自転車用部品は使い方によってはヤバヤバなモノに溢れている。
 中国以上に自転車環境が無秩序な日本である。このままでは良くない気がする。

PS 中国製折り畳み自転車でリアサス付きの自転車がある。これを週末金曜日の昼ポタで見かけた。乗り手は、結構リズミカルにペダリングしていたが、リズミカルにサスペンションが伸縮してキュッキュッキュッキュッとリズミカルに音を発しながら進んでいた。チョット、ほのぼのである。サスペンションは無用だと思う反面、こういう風景も悪くないかもとも思った。中国製粗悪自転車である。このサスペンションは敢えてロスを生んで速度を規制するためのリミッターかもしれない。そう考えるとOKである。

 先日、会社の創立記念講演会があり、そこでは金美鈴さんによる日本の製品に対する評価と中国製品の評価を論じられていたが、俺的には中国製品もアリである。今の模倣品、低品質ってのも産業発展の通過段階の状態であり、大昔の日本も似たり寄ったりである。それよりも、あの商魂溢れるスピリッツの方が驚異である。

 俺的には、中国製品も使ってみても良いのだが、壊れた時に補修部品が手に入らない可能性が高いという点で、環境に優しくないと思う。壊れる毎に捨てるのは忍びない。とか言って、壊れた部品に金を掛けすぎるのも本末転倒。怪しいモノは製品サイクルが短いけど、短すぎで壊れたら終了ってのは、ゴミが増えるだけで考え物だ。

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