ヨーグルトは食前?食後?
最近は、勤務先でもヨーグルト、ヤクルトを食べる人が増えてきた。とはいっても、一過性の現象だと思う。11月の定期健康診断の結果が帰ってきたのが先週の事。それで、バリウム飲んで撮影する胃部レントゲン検診での所見有りの人も居たりして、一時的ではあっても、事務所内でも健康?を意識する人が増えている。
この事務所にはヤクルトのオバチャンがやってくるのだが、自分は随分前からヤクルトと低糖ヨーグルトを買っている。
で、このヨーグルトを食前に食べる方が良いか?食後に食べる方が良いか?の話が出たのだが、明確な答えを見つかっていない。食前派と食後派に分かれるようである。
以前、何かのテレビでも食前食後のどっちが良いか?を扱っていたが、実際のところ、さほど関心は無いのである。
自分の場合は、ヤクルトのオバチャンがやってくるのが昼休み中であり、待ってから食べると昼ポタ時間が無くなるので、必然的に、昼食が先で、ヨーグルトは食後という状態だし、そういう状況で無くても、朝もヨーグルトは食後に食ってるし、洋食レストランでもヨーグルト等は食後のデザートで出される事が殆どであり、習慣としては食後って印象だ。
ヨーグルトが食前に!って提案されたのは、何年か前のテレビでのネタで、食前に食べると、腸内の栄養分を吸収する穴を一時的に塞ぎ、食事における過剰な栄養分、特に脂肪等の摂取が抑える効果があるとの話であり、ダイエット目的なら食前がお奨めって言われたためだと思う。
一方で、乳酸菌の効果を期待するならばヨーグルト内の乳酸菌を破壊せずに腸迄届けるという観点ならば、食後の方が良いとも言われている。
つまり、目的によって違うと言う事なのか?
でも、個人的には、食前食後と言っても、その時間差は数分の差も無い訳であり、胃の中に入ってしまうと一緒では?って思いの方が強いのである。それ故に、自分では食べる順位に全く拘りが無い。純粋にヨーグルトの微妙な酸っぱさが美味しいと感じるから食べているだけである。
ただ、何となく思うのは、ヨーグルトに限らず食材を食する順位は、或る程度決まっているのかなぁ?とも思う。
和食の場合は、そういう意識を持つ事はないけれど、フランス料理等のコース料理では、スープ、サラダ、メインディッシュ、ライスorパン、デザートという順番で出てきて、一段階毎に完食するか、ナイフフォークの位置で料理を下げる合図を出さない限りは次が出てこない。これが、どういう根拠かは知らないけれど、そういう形式が常識化しているってのは、伝統か歴史によるものだろうから、そういう風習には、そういう手順に意味があるからかもしれない。
ダイエット関連のネタで料理を食べる順番に論じた話もあるけど、その話の順位は、食物繊維、タンパク質、炭水化物って事が多いが、それって、コース料理で出される順番そのものである。ダイエット話単体で聞くと眉唾っぽく聞こえるけど、コース料理の形式を考えると、なるほどとも思えるところが興味深いところである。
先にも話したが、自分の場合、ヨーグルトを食べる順番に拘りは無いけど、料理は一般的に、サラダ食って、肉や魚食って、最後に御飯を納豆で食うってスタイルが長く続いている。話は変わるけど、当然、良く噛んで食べている。
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