次機種選考中!
デジタルカメラ熱再発中である。屋内用スナップカメラは、堅牢+比較的明るいレンズ+我慢できる速度ということで、カシオの旧機種GV-20で決定である。
で、二月の終わりに娘の幼稚園の演劇、音楽発表会がある。そこでもカメラを持って行く予定だが、去年はC-730UZではダメダメだった(微妙にタイミングがずれる!笑顔が捉えれない!)訳であり、殆どがデジタルビデオ撮影ばかりとなったのである。
ビデオは全部撮れるのだが、後から見るか?どうか?を考えると、ビデオっていうのは案外見ないのである。写真、特にL判出力したのはアルバムを眺める事は、爺さん、婆さんが来たり、友人が尋ねてきたりすると結構あるのである。
そういう訳で、今年はやっぱり写せるカメラが欲しいとも思うのである。
さて、有力候補はCasioのEXILIM-F1という600万画素の高速連写カメラだが、登場時期が遅く、結構高価というのが気掛かりである。
最近は、どの機種も高画素であり800万画素以上が普通のようだが、どうにも不要な感じがして仕方ないのである。自分的には35万画素で不満を持たないレベルの人間であり、過去のC-420Lという単焦点+AFの35万画素のカメラをL判で出して満足できるレベルの人間である。
本当は35万画素で良いのだが、如何にもデジカメ創生期のカメラで大きい、遅い、重い、古すぎるので却下であり、そういう意味で今のターゲットは、それなりにこなれた時代の130~200万画素機がターゲットとなっている。
現に、使用頻度の高い機種としてFinepix A101/A202を使っているけど、この機種で撮った写真をL判で出力して既に満足できるのであり、気分的には200万画素以上は不要か?と思っている。そんな画素数よりも、明るいレンズ+高速シャッターという方が重要と考えている。イベントで気合いを入れて撮影するんで、カメラ的にはしっかりしたサイズでホールドしやすいのが良い。そう考えると、カメラを最初に買った2002年当時に良いと思った機種であるE-100RSがやっぱりベストである。
勿論、相当に古いので中古かオークションでの入手となるだろう。古さ=安さが無いと機械としての信頼性も怪しい分、高額な費用を掛けようとも思わない。他にも心配な点が何点かある。それは、出始めの手ぶれ補正機構、、、、電池が直ぐ無くなるのでは?という心配もあるし、更には、当時、激しい電池消耗で悪名高いSANYOの爆速デジカメシリーズ(DSC-V100/X100/X110/X200/SX150/SX550/SX560)と同じ心臓部から成立した構造。調子よく連写しているとアッという間に電池が無くなりそう、、、、。それでも、同系のC-2100UZよりもシャッター速度が速い、CF対応と利点もあるし、まぁ、10000円未満ならE-100RSも悪くないかなぁ?と思っている。
それにしても、最近のデジタルカメラの小型化、画素数の増加と手ぶれ補正機能、倍率競争は凄いものである。
でも、どうも小さいレンズに小さいCCD、画素数増加っていうと、CCDに行く光量が足りるのか?と思うのは間違いなのだろうか?光量不足故にシャッター速度が遅い、それ故に手ぶれ補正が必須というスパイラルが今の製品では無いのだろうか?
もっと自然に、実用上(L判出力で)必要最小画素数で大きめのCCD、大きめのレンズで光量を確保してシャッター速度を上げる方が構造的にシンプルで綺麗に写るカメラになると思うのは素人の浅はかさなのだろうか?そういう構成でパンフォーカスなんかにすると薄暗い場所でも適当に綺麗に撮れそうだし良さそう。部品の集積密度的にも楽になると、コストも安そうだし、どっか作ってくれないだろうか?
未だ、高機能カメラならば、今のトレンド(多機能化)は理解でき無くないけど、持ち運びの写るんです代わりのスナップ用コンパクトカメラに集積度の高い多機能っていうのは、直ぐに壊れそう。稼働部分が少ないシンプル軽量カメラの方が遙かに良いと思う。
そういう意味で、オートパンフォーカスなんて複雑なのは要らない。単純にパンフォーカスで良いし、ズームなんぞも不要。必要ならば二焦点の物理的な切り替えでOKでは無いだろうか?単焦点&固定焦点の最終世代であるFinepix A101/A201/A202とかCasioのGV-10/GV-20ってのは結構多くの人のニーズに過不足なくマッチした名機種だと思う。
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