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2008年1月23日 (水)

富士フイルムの対応

 さて、これまで愛用してきたFinepix A202という安価なデジカメだが、このデジカメは購入当初からカレンダー電池の不調で、電池交換毎に日付リセットが生じていた。当初はこれがデフォルトか?と思っていたけど、どうやら、それはフジのデジカメに多発する症状のようである。高々、二年程度でバックアップキャパシターが逝かれるっていうのは、製品設計上の間違いか、或いは、使用部品の不良だと思うし、そういう解答を受けたという例も結構紹介されている。

 そういう訳で、サポートセンターに連絡をとり、サービスセンターに製品をお送り診断を依頼したところ、普通に修理代金が有償で・・・・という解答である。この解答から察するに、富士フイルムのデジカメのカレンダー電源は2~3年で機能を失うという仕様ということか?製品の賞味期限?として2~3年おきに買い換えて廃却という前提なのかもしれない。確かに、現在本機の中古品の相場価格を含めても大した価値の無い商品であり、それに高額な修理代金を払う気は全くなく修理は見送ったのだが、、、、、、

 ネット上等で色々と情報収集すると、フジのデジカメの設定値リセット問題は結構多発しており、その修理が有償の人と無償の人が別れている様子であり、その対応次第で有償となったり無償となったりしている。この判断基準は定かでないが、当方の機体は購入後二年間の仕様頻度が極僅かというモノで、モノ的には殆ど使っていなかったのだが、残念である。
 同じ症状でありながら、消費者によって対応を変えるのは如何なものか?と思う所である。

 まぁ、何はともあれ、最近の富士フイルムのデジカメはバックアップ電源が3年未満で消耗するという設計みたいなんで、次回以降にfinepix系を選択する事はないだろう。そういう意味では、CANONの製品が簡単に一次電池が交換できる仕様のようで、或る意味良心的である。ただただ残念なのは、全機種オートフォーカスでパンフォーカスのお気楽カメラが初代のパワーショット350以外に無い事だ。
 パンフォーカスのお手軽デジカメは?というと、A101/A201/A201/Q1 digital 以外では、SANYOのDSC-R1、CASIOのQV-2100、オリンパスのC-100/C-120があるけれど、何れも単三電池が4本で重いの難点。幅も120mmクラスで大きすぎるのが厳しい。感度と明るさを見ると、SANYOがF2.8だけどISOは100以下、それ以外はF値が暗い。決め手に欠ける。ホントかどうかは、知らないけれど、DSC-R1(38mmで1/2.7inchCCD+CF)とC-100(35mmで1/3.2inchCCD+スマメ)は姉妹機らしい。C-120は、それ系のジャパネットタカタ向け専用機という話もある。微妙な画角の違いは微妙なCCDのサイズの違いに起因するものか?
 サイズ的にQV-2100が一番の候補だが、サンプル画像から見ると一番期待出来ないのがNGだし、速度が遅く、発火のクレーム騒ぎが在ったカメラでもある。C-100/C-120も良いけど微妙に大きく(横幅が123mmはデカイ。A101筐体は100mmサイズ)古くさいのが何とも言えないところ。
 この時期といえば、サンヨーがオリンパスやエプソンにOEM供給していた最後の頃のであり、再生液晶が何れも綺麗な印象がある。

 1000円程度で入手可能なら大量に余ったスマメと合わせC-120辺りをゲットするのも悪くないかもしれない。この辺の混沌とした考えを整理した記事をまとめてみよう。

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