色んな所で見られてる!?
1/23の朝、一寸ビックリである。
というのも、アクセスカウンターの異常増大である。これまでも、niftyのトップページに紹介された事が何度かあるけど、その時以上のアクセス数増大である。
ということで、アクセス解析でリンク元を辿ってみると、それは何と『ベストカー』等でお馴染みの自動車評論家の国沢氏のホームページにリンクが貼ってあるからのようである。
色んな人が見ているものである。確かにネット上に公開しているので誰からでも簡単に見られるのだが、書き手の本人がそういう意識を持っておらず、殆ど、自分の日記帳代わりになっているので、その意識と現実のギャップに驚く事もしばしばである。
さて、今回の国沢氏のリンク元記事といえば、昨年起こったピストバイクで公道練習中の高校生が駐車車両に激突して死亡した事故において、駐車車両の運転手が、自動車運転過失致死容疑で書類送検されたというニュースに関するモノだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000064-mailo-l12
そして、今回の結末では、自転車部の顧問2人が、業務上過失致死容疑で千葉地検に書類送致されたが、路上練習での伴走を普段から行っていなかったことが、県警交通捜査課などの調べで分かった。当初、学校側は事故後、「当日顧問は会議中で、たまたま伴走していなかっただけ」と説明した筈だが、結構皆さんいい加減である。
過激な意見では公道練習は全てNGという論調もあるけど、練習という言葉には、運転に慣れる練習、仮免路上教習・・・・・色んな練習があり、公道の使用目的に運転の練習が含まれてはならないと言う事は無いが、公道における利用者の雑多性を踏まえた上で、法令遵守は勿論、一歩退いてでも安全第一の心掛けを守るっていうのが重要だ。
最近は、色んなトラブルが起これば権利を主張する人が多いけど、権利を主張するには前提として義務を負っているという条件があるはずだが、その義務を全うする人っていうのは案外少なかったりする。
権利と義務はワンセットであり、そういう意識の欠落が色んな所で見受けられる気がするところだ。
今回の事故の直後の色んなインタビューでは、被害者側の取材が多く、その意見には権利を主張、正当性を主張という場面が数多く見られたが、そこで、権利が主張できるような日常行動を果たしてきたか?義務を負ってきたか?というと極めて怪しく、その実態として、引率すべき顧問の虚言が明らかとなった訳であり、一連の騒動の中で、第三者的な印象としては、みんな好きな事、都合の良い事ばかり言ってら!って印象である。
| 固定リンク
コメント