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2008年1月22日 (火)

間接部門の評価

 会社には色んな業務がある。
 ルーチン業務と特殊業務、ルーチン業務でも利益を直接的に生む部門、組織を管理監督する間接部門、、、、様々である。

 そして、どこの誰が何しているか?なんて、ハッキリ言って判らないのである。何が必要で、何が不要か?というのも、全てを掌握していなければ判断出来ないものである。

 それ故に、自分が他部署を見る時には、相手が何をしているか?は判りかねるのえ、基本は放置で干渉はしない。

 しかし、最近の繁忙期では、自分だけが忙しいと思う人も少なくなく、結構、組合員VS管理職、部門間の意識バトルっていうのが書面や議論の中でも見られる。
 しかし、そういう議論は末端従業員が不平不満を言うのは当然だと思うけど、こういう意識というか偏見というか、それを間接部門の管理職が口にするようでは、間接管理部門管理職としては資質失格である。

 でも、こういう管理職は結構居るのが実情だ。こういう発言を総務部門の管理職がするようでは、その人の人格を疑わざるを得ない。本人的には何気ない一言だろうが、総務部門ならば、そういう発言に配慮を行うのが第一の業務であり、全く何も把握せずして、浅はかな感想を述べるようでは、本来の第一業務の任を果たしていないと言わざるを得ないのである。

 そういう話をしたり、そういう部門間での不平不満があるならば、その意見を収束させるようなルール作り、基準を考えるのが管理部門の仕事である。
 直接部門が利益換算で、どの程度貢献しているか?を判定するばかりでなく、間接部門、管理部門が貢献度を金額換算したり、研究部門の事業内容の評価法を確立するのが、本来の総務部門の役割ではないだろうか?
 そういう本質的な役割をせずして、ことなかれ総務では、言っちゃ悪いが担当者の資格失格である。

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