気に入ったデジカメ
デジタルカメラ熱が随分と治まってきたが、自分の中での落とし所?としては、随分と人と違った所に落ち着きそうだ。
当初は、高速連写+プリキャプチャーっていうのでデジカメ熱が再発したのだが、その後は、固定焦点+単焦点+見える液晶クラスを経由して、最終的には激シンプル型が一番良いと思う事になってしまった。
この激シンプルな仕様としては、
・アルカリ乾電池で長時間駆動OK
・記憶はフラッシュメモリなら内蔵、交換可能に拘らない。
・サイズはタバコケース以下、100g以下がベスト
・再生液晶は不要
・最高画素数は30万画素でOK
・今なら1000円以下で調達可能
ということだ。これって、所謂、5年前のオモチャデジカメ、トイデジと言われるクラスである。そうなんだが、この程度で自分のサイトに掲載させる写真は十分OKということなのだ。
トイデジタルカメラ=オモチャであり、ブーム時には数多くリリースされるけど、アッという間に市場から消えて、入手困難となるパターン。でも、有れば1000円以下で調達可能。仮にジャンクの動作保証無しで不動品に当たっても、承知の上なんで気にならない。更には、使っている最中に紛失したり壊しても惜しくもない?ということで、これは結構良いなぁ!って思う所。
そんな中で『これは!』って機種をピックアップすると、
1.日立マクセル WS30SLIM/Largan Chameleon 2
・長所
マクロ付き、単四電池で長時間駆動、内蔵フラッシュメモリー8MB、コンパクトサイズ
F3.47で明るい、前モデルから格段に向上したボタン配置、節度感、操作性
快速レスポンス(シャッター速度、起動時間等々)
スペックは兎も角アスフェリカル、マルチコートガラスレンズ採用
内蔵メモリながらデータ吸い出しが超高速(Fuji系に較べると段違い)
・短所
42mmで一寸望遠気味
トイデジの宿命か?設定が記録出来ない。(他モデルも同じだが、、、)
・備考
Largan Chameleon 3ってモデルもある。
これは、Chameleon 2にビデオ出力が付いたモノ。後は同じ仕様。
トイデジの究極形態というか完成形に間違いない。あれば買い足すつもり。
2.日立マクセル WS30/Largan Chameleon 0.4
・長所
マクロ付き、単三電池で長時間駆動、内蔵フラッシュメモリー8MB、コンパクトサイズ
35mmで広角気味、快速レスポンス(シャッター速度、起動時間等々)
内蔵メモリながらデータ吸い出しが超高速(Fuji系に較べると段違い)
・短所
節度感の無いボタン、配置の悪いボタン体系、F4で一寸暗い、激しくチャチ
単三電池仕様故にブ厚いのでワイシャツポケットには厳しい。
レンズはプラスチック。
ストラップ交換が難しい。
・備考
OEM元のLargan Chameleon 0.4ってのはCCDセンサータイプ?後はWS30と瓜二つ。1000円以下なら確認してみたい。仮にCCDで綺麗に撮れるんなら最上位になる。という思いで、動作未確認なるWS30とLargan Chameleon 0.4を入手して解体してみた。
外形は全く一緒で色違い。中身は、、、基盤は概ね共通だが見える範囲でチップが各所で異なる。基盤迄は解体していないので中身は不明。唯一大きな違いは、WS30が中国製で、Larganは台湾製というところ。WS30は不動なんでLarganの補修部品としてストック予定だ。
3.富士フイルム AXIA ix-20
・長所
単三電池で長時間駆動、スマメ利用可能、F2.2で相当明るい?
・短所
WS30系に較べるとデカイ、レスポンス悪い(タイムラグ)、マクロ無し
・備考
WS30Slimよりは劣る(勝負にならないデカサ)けど、WS30とはチョイス上良い勝負。一寸大きいけど、スマメ対応に加えて、何よりも明るいF2.2のレンズ。殆ど見かけないレンズ仕様だ。ix-130(F3)より魅力的。E-100RS等の明るいレンズの威力を実感しての話。逆にA101/A202の暗いF4.6レンズで悲しんだ上での話。
4.その他
ランダムに挙げると、Casio LV-20、Fuji Clip-it DS-10辺りも気になる機種だ。やっぱり35万画素機で十分かなぁ?と思う今日この頃である。画素数制限を外すと、WS80、DC-85、Revio C2、@xia ix-130辺りも候補だが、何れも微妙に大きかったり、評判今一だったりする。
この辺に関心を持ったのは、電池が死亡気味のEyeplate megaで遊んでから。これ系のカメラ、潔くって何か好きだ。シンプルな構造、操作性が一番だ。特に、汎用乾電池で激薄コンパクトであるWS30Slimは相当にお気に入りである。
こういう液晶無しでアルカリ乾電池前提のモデルは割り切りが潔い程に魅力的。
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