イージス艦、海難事故
最近は防衛省の事故、不祥事がニュースを賑わしている。
で、今回はイージス艦と漁船の衝突事故。まぁ、複数の異なる個体が無関係に運動しているのだから、確率的な程度はともかく、衝突するって事はあり得る話だが、今回の関心事って言うのは、今回のイージス艦の言い分が時間と共に変わっていると言う事。
言っている事が変わっているというのは、言っている事が事実を覆い隠している事の裏返し。ぶっちゃけた話、恐らく、イージス艦は衝突の極直前迄漁船を見つけていなかったというか、見ていなかったのでは無いか?その基本的な過ちを隠すために、見ていたという前提を説明したものの、言っている事の整合性が取れずに話が変質しているのでは無いか?という風に見える。
こんな事故に限らず、一般的な事故や失敗において、報告を受ける場合、大抵は報告者は自身のミスを報告せず他の要因を挙げて事故原因を不明瞭化するっていうのは、よくある話。今回も全くその通りでは無いだろうか?
そういう訳で、今回の事故も恐らくは同系の話だろうと思う。
いくら、海では事故が多発する。夜は見えない。大きな船は慣性が働き急な運動変化は期待出来ないとは言っても、、、、、普通に考えて海難事故のステージは海であり、海の広さから考えると船のサイズなんて高々知れている。それなのに衝突するというと、見ていなかったと考えるのが全く妥当である。危険回避の国際ルールが決められており、目視レベルでも認知できる距離があれば、衝突による影響が軽微となるような運動状態の変化を与える事は可能な筈。
海での事故は結構聞くけど、恐らくは、殆どは海という広大な空間故に衝突する筈がない!という思い込みによる監視怠慢によるものとしか考える事が出来ない。そんな気がする。
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コメント
もろ、偽証でしょうね!
漁船が中央部で真っ二つ(正確には船橋部分が欠損)
イージス艦の船首両サイドに傷在り
で、自動操舵運転解除無しの直進状態のイージス艦
となると、漁船の横っ腹に突っ込まない限りは、こういう折れ方はしませんねぇ、、、、これ、完全に材料の三点曲げ試験と同じ。
となると、恐らく、乗組員は、自動操縦だし、大型だから、漁船が避けてくれるだろう、、、、で、見張りも監視はせずに、グッスリお休み中、、、、気が付いた時は全速で衝突したというものでしょう。減速或いは、回避行動を取っていれば、転覆や一部損壊はあっても、船体の折損には到らないのはFRP船なら当然。
で、誰も見ていない事をうやむやにするために虚偽報告してるだけだろうと想像できます。
今、筋トレ中ですが、書かずには居られません。
投稿: 壱源 | 2008年2月20日 (水) 22時19分
毎日拝見させていただいております。
名前はもちとさせて下さい。
今回の海難事故は、
イージス艦側の偽証が十分に考えられますね。
事故発生からの対応が遅く感じられますし、
回避行動を取ったとしながらも
取った距離がたったの200m前では
漁船に気づいてなかったも同然。
回避行動を取ったのかどうかも疑問ですね。
投稿: もち | 2008年2月20日 (水) 19時33分