道路特定財源は不要
道路特定財源、暫定税率・・・の問題だが、この暫定税率撤廃&一般財源化するのが一番である。
というのも、今日も定例の昼ポタにスピママ号で出掛けたのだが、今日は突然のように道路工事が行われている。ふと、思い起こせば、丁度一年前も、この時期に道路工事が同じ場所で行われていた。
そう、これから年度末である。で、至る所で道路工事が始まるのである。年度末の忙しい時期に、何故か道路工事、路面標識のやり直し・・・・盛んに行われるのである。
この風景は、日本の年度末の風物詩状態である。
道路工事を集中してやる必要があるか?毎年、同じ場所で工事する必要はあるのか?一体何の工事をしているのか?これが極めて怪しいが、結局、予算を使い切る目的で年度末に道路工事が集中しているのである。予算が剰れば、次年度の配分が減らされる?ためという話は、良く聞くけど、こういう無駄を省けば、必要な道路くらい出来るだろう。不要な工事と、その利権の構図で業界を維持するがための工事ってのも少なからず存在する。
勿論、そういう構図で生活を支えている層も存在する訳で、全てをいきなりカットは出来ないかも知れないが、そういう所から目を背けたままでは、立ちゆかなくなるのではないだろうか?
改めて言うが、道路特定財源の一般財源化+新たな炭素税、環境税、福祉目的税という使途が明確な税体系を作る時期である。
少なくとも、予算が剰ったら喜ばれる民間と、予算を剰らせたら叱られる官庁の価値観の正反対というのは可笑しい。常識的な価値観が官庁にも根ざせば、少しは予算執行においても効率が良くなるのでは無いだろうか?
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