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2008年2月16日 (土)

理想の食生活

 ダイエットに効果的な食の摂り方について。
 健康的な食生活はなんぞや?と言えば、バランス良くしっかり噛んでゆっくり決まった時刻に食べるってのは極自然に言われている事。

 でも、その表現はあまりにもマクロ的な話であり、もっと詳細にミクロ的にどうか?は、相当に食に拘っていない限りは知られていなかったりする。

 ミクロ的に言うところとの一番馴染み深いのが、しっかり噛んで(例えば、一口30回とか)食べるって言うのが一般的だが、ダイエット目的というと、食べる順番に拘るって説も結構有名である。
 これは一般的にどんな順番か?というと、

 食物繊維→タンパク質・脂質→炭水化物

 ってのが良く言われている。で、その効果、効能っていうのは、満腹感を早めに来させ過食を防ぎ、血糖値の上昇を穏やかにするために食物繊維を先に食べるって話であり、この件に関しては、自分もなるほど!って思って、その習慣を守っている。

 でも、これって多少の順番の違いはあるものの、普通の洋食のコース料理で出される料理の順番にも概ね当て嵌まる食べ方であり、殆ど今では馴染みの無い和食のマナーでの食順にも近いものである。
 日本人の食生活っていうと、食べる場所的なスタイルは和食チックな部分が少なからず残っているかもしれないが、出される料理っていうと、メインディッシュとなるおかずは、殆ど洋食である。特に、洋食の家庭料理というと味が濃いめであり、その濃い味+御飯という洋食高カロリー+和食高カロリーの組合せを雑多に食べるのが現代日本人の食の実態である。

 高カロリー食を混合して一気に食べるのが日本人の食生活であり、これは、伝統的な和食マナー、西洋食マナーとはかけ離れた食べ方であり、それ故に、生活習慣病や肥満に陥りやすいのだろう。
 現代日本人の食のスタイルは、どの段階で生まれたのかしらないが、生活習慣の西洋化によってもたらされたのは間違い無い訳であり、それ程長い伝統に裏打ちされたモノではない。それ故に、そういう文化の複合化による一つの結果が現代の生活習慣病として現れているとも言える。

 逆に、現代の生活習慣病の一つの要素が、食スタイルの和洋複合化にあるとすれば、その本来のスタイル(和食であれ、洋食であれ)に戻す(前述の食順を守る)ことで、現代病である生活習慣病や肥満からの脱却が可能とも考えられるのである。

 自分自身、こういう食順を守り始めて丸二年が経過している。体重はずっと一定で、食事はどう変わったか?というと、そう言えば、食べる御飯の量は明らかに減っている。

 昔は好物のおかずがあれば、御飯と交互に食べるので、御飯3膳程度は当たり前だったけど、今は、サラダ→メインディッシュ→納豆御飯というスタイルなので、御飯は確実に一膳オンリーである。勿論、空腹感は無い。これは、食順によって満腹感が早く現れ過食を防止しているとも言えるのである。

 日本人にしろ、西洋人にしろ、昔のマナーに準じた食順というのは、ダイエットに効果的な食順に近いというのは、ダイエットという意識以前に、食順が伝統によって生まれたモノであり、伝統っていうのは、長い年月の間に良いと認められたモノが生き残ったモノである訳で、理屈を越えてマナーと伝統的な習慣っていうのは、現代においても良い効果を与えてくれるものだろうと言える。

 食順のことを考えながら、伝統や習慣の奥深さに気付く今日この頃である。

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コメント

こんばんは!
なかなか勉強になるサイトですね!感心しました。
今後とも宜しくお願いします。

投稿: 壱源 | 2008年2月20日 (水) 00時31分

調べてみよう!日本人のくらしの移り変わり-食事(武士や庶民の食事)
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/r-lif/r-mrm/r-mmf2/IPA-lif420.htm

出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

投稿: ハオ | 2008年2月19日 (火) 12時22分

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