« 平均寿命と元気な高齢者 | トップページ | サドル高 »

2008年2月 5日 (火)

ナンバーカバー禁止か?

 夏迄にナンバープレートに取り付けるカバーが原則禁止とする方向で検討されているらしい。このナンバープレートカバーってのは、そもそも赤外線撮影オービスによる自動速度取り締まり装置の撮影対策で、赤外線遮断カバーってのが発祥であるが、その透過率によって一部生き残り?で販売されているアクセサリー。

 しかし、所詮プラスチックであり、ナンバーとの密着度も少なく、ホコリを間に挟みやすく、表面も傷つきやすいもの。更には、意図的だろうけど、スモークであったり、グラデーションカラーであったりというモノが多い。

 そして、その装着車両っていうのは、言葉は悪いけど、少々柄悪い感じの車、昔流でいえば、エアロ+車高短+セダン、今風で言えばエアロ付きミニバン、茶髪系ネーチャンの軽自動車ってのが多いように思う。
 印象的には、原付に多いナンバーの折り曲げ行為に近い印象がある。

 ナンバー折った原付=ナンバーカバー付き四輪ってのは、あまり好印象を持っていないのが素直なところ。時折、高級車(外車を含んで)に、このカバーつけるだけで、印象的に、上品さが吹き飛んで、なんかチョイ悪を気取るというか、ガキっぽいというか、そんなネガティブなイメージになる。他人はどう捉えるか知らないけど、少なくとも、自分はそう思う。

 こういうのも、一種のドレスアップっていうか、改造なんだろうか?
 僅かな改造で、全体の印象がガラッと変わる一例だが、単車のカスタムなんかでは、自分の好みは、かなり大がかりに手を加えたとしても、一見、何も変わっていないような、ノーマルのような印象を与えるようなモディファイの方が好み。

 一見、何も変わっていないように見えるけど、じっくり詳細を見る程に、『こんなところ迄もも、手が加えられているのか!』って方が好み。

 この違いは、改造の目的が、外にアピールするための改造か?或いは、機能の違いを獲得するための改造か?というのが思想の違いとして根底にあるように思う。

|

« 平均寿命と元気な高齢者 | トップページ | サドル高 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ナンバーカバー禁止か?:

« 平均寿命と元気な高齢者 | トップページ | サドル高 »