運動は減らすな!軽負荷運動程注意せよ!
ダイエットという目標に運動を取り入れている人は多い。そんな人に怖いニュースだ。
そのニュースは、土曜日の午後、車を運転中に聞いたラジオで解説されていたのだが、なんでも、ダイエット目的に運動を行う人が、途中運動量を減らして、所謂中途半端な運動量にした時には、運動を行わない人以上にダイエットの反対、つまり肥満症状が現れてしまうって結果があるという話。
特に、運動量を低下させるという行為が反ダイエット効果に現れる症状は、基準となる運動量が少ない人程激しく現れるということで、あんまり運動しない人が運動を中断した際に肥る量が非常に大きいって話。
つまり、少ししか運動を行わないのであれば、続けながらも運動量を増やす方向で取り組まないといけないし、増やした運動量を将来減らしてもダイエット状態を維持したければ、運動量自体は相当量迄増やさないといけないという話。
この実験は、アメリカのローレンス・バークリー国立研究所の調査報告書で、一週間で走る距離が男性で32km、女性で16kmという人と、一週間で数キロ程度しか走らない人の標本比較で、各グループが走る距離を減らした時に現れる反ダイエット症状(肥満)を比較すると、一週間で数キロしか走らない人のリバウンド量は良く走る人の4倍以上にも到達するとの話。
これって、気まぐれ運動族、器具を用いた短期集中型お手軽ダイエット依存派の人には悪い知らせである。くれぐれも注意すべきである。
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