3人乗り自転車認可か?
つい先日、道交法の周知徹底で幼児二人を乗せた三人乗り自転車の取り締まりを強化するという記事に反論的提案を入れた記事をアップした。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/02/ok_87c3.html
この記事だが、この記事の趣旨は現実に即さない規制は無意味であり、利用者の安全と実態を踏まえた落とし所が必要では?という事を説いて、一案として、ふらつきの元凶となる要素が少ないモノを特例的に認可すべきでは?との意見であったのだが、世間の母親は当事者であり、そういう規制への不平が相当にあったものと思われる。
その結果、警察庁が容認方向で調整に入ったというニュースが飛び込んできた。
第一報は、
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008030402092403.html
であり、これは結構喜ばしい事だ。
しかし、この文面通りに専用車開発なんて悠長な事では、恐らくダメであり、本気で警察庁と業界が利用者の利便性を考えて、利益優先で行動するのならば、否定ありきの検討、利益ありきの提案ではダメである。
既に、現実の実態として前後に子供乗せ補助座席を装着した自転車が大量に走り回っているのであり、その実態から安全性を検証し、現状で追認可能な形を出来るだけ早く報告すべきではないだろうか?
業界の開発なんて言っていたら、時間はアッという間に過ぎるけど、母親の育児はリアルタイムで動いている。
仮に、自分なら、
1.汎用ママチャリ+後付前部子供用補助シート+後付後部子供用補助シートの場合
前部補助座席は4歳未満、後部補助座席は6歳未満認可。但し幼児用ヘルメット必須。
2.前部子供乗せ用ママチャリ+後部子供用補助シートの場合
前後補助座席とも6歳未満認可。但し幼児用ヘルメット必須。
というような形が追認認可させるっていうのも悪くないし、周知させやすいルールだと言える。
まぁ、何にせよ、迅速な対応ができるかどうか?を注視していこうと思う。
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