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2008年3月 8日 (土)

スポーツバイク復権か?

 ここ数ヶ月、アクセス数が結構多い。ニフティのカウンターでは積算で10万アクセスを越えている。そして、そのアクセスアップに一番大きい影響を及ぼした記事っていうのは、検索フレーズランキングでも判るように、Ninja 250Rである。

 このNinja250Rってバイク、昨年の秋に発表されて東京モーターショーでも出品されたバイクであり、仮に国内販売されるとすれば、久しぶりのスーパースポーツルックの250ccバイクとなる。この外見的に兄貴分であるZX-6R、ZX-10Rをイメージさせる250の注目度が極めて高いのが興味深い。

 因みに、この関心の高さは、当サイトへお越し下さる人の割合に留まらず、ココログのアクセスランキングのデイリー、マンスリーでもトップを伺う記事となっており、単車という言葉に関心を持つ人から相当大きな注目を集めているようである。

 記事の内容への関心というよりも、Ninja 250Rってバイクの発表された事実というのが関心事のようだ。

 お浚いをすると、このNinja 250RはカワサキでいうとZZR250の後継モデルであり、カワサキクォーターの流儀に則った存在。遡ると、Z250FT、GPZ250、GPZ250R、GPX250R、ZZR250という流れに存在しており、兄貴分のバイクの外観的特徴を取り入れながら、走行性能よりも実用性能を重視し、女性ユーザーや高齢?ユーザーの支持を得ようと開発されているようだ。
 レプリカ全盛の時代でいえば、こういう味付けは若者の指示を受けづらい存在。VT250Fの末期モデルに近いし、昔々に遡ると、ヤマハのXS250セカ、スズキのGSX250Eなんてモデルに近い。

 個人的には250ccでも走行性重視、趣味性重視のモデルが好みで、SDR、グースのようなモデルの方が好きだけど、時代の関心は、多分違うんだろう。

 このモデルへの関心の高さは、果たして本当の購入対象としての関心の高さで消費行動に直結する関心の高さなのだろうか?或いは、久しぶりに登場しそうで、未だ正式発表されていないがために、その実態を知りたいというレベルの好奇心によるものなのだろうか?そして、その好奇心から調べた結果、関心を持った人達の期待に適ったと判断されているのかどうか?それが、成功するか否かの分かれ目になりそうだ。

 悪くはない存在だし、関心もあるのだが、自分の心の最後の最後を奮わせるか?というと、結構微妙である。同時期に発表されたYZF-R125/150って125/150ccモデルの方が興味があるけど、国内販売はありそうにない。

 切に願うのは、GP-MONOレプリカである。グースを最新の技術で作り直してくれると、相当に関心が高まるのだけど、逆に、俺のような考え方は少数派なんだろうなぁ、、、、。

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