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2008年3月29日 (土)

ニュース報道の演出

 最近のニュースは演出が過剰ではないだろうか?

 年金問題、円高、株安、ガソリン価格高騰、物価高騰、食の安全、メタボ診断、、、、、様々なニュースがある。殆どが暗いニュースであるが、そのニュースを伝える際の消費者の声を織り交ぜたニュース映像を見て思う事、、、、

 それは、ガソリン代の高騰に対するドライバーの意義であったり、メタボ診断でサラリーマンがビールの飲む風景を映し、それが適わなくなるかもしれない悲哀の声だったり、様々なニュースを演出する声が織り交ぜられてニュースが成り立っているのだが、いつも思うのは、例えば、ガソリン代がそんなに高いか?と考えると、自分的には、実は気にならなかったりする。勤務後に酒を飲むって頻度を考えても、毎日飲んでいる訳ではない。

 全てのニュースの演出がそうだとは思わないが、自分にとって身近なニュースに限り見渡すと、やっぱり演出が強すぎるのでは?と思ってしまう訳であり、そうなると、身近でない世界のニュースも実態がイメージしにくいから普通に見ているだけで、実は、相当に過剰な演出が為されているのかなぁ?と考えてしまう。

 勿論、ニュース報道の構成が、どんな視聴者をターゲットにしているかによって、見る側の状態によって、それが過剰に感じたり、同意に感じたり、物足りなく感じたりするのだろう。しかし、街の声のサンプリングなんかは、その感想を述べる人が、どういう人か?が全く判らないのだが、その声の内、ニュースを伝える側の意志に沿った意見だけが露出しているようで、そういう意味で、最近のニュースは過剰な演出の裏で、公平性が欠けているのかもしれない。

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