ルイガノ MVFについて
今回購入したのがルイガノのMVFってモデル。このモデルについて第一印象は昨日に記事にした通りで、改造の方針も概ね昨日の思いの通り。
で、このモデルは2006年デビューで今年で三世代目のモデル。自分が買ったのが2006年モデルの在庫車両で処分価格故に購入したのだが、2007年モデルは、なんと同じ名前ながらブロックパターンのタイヤでオフロード走行を少々は容認するという触れ込みに変更され、2008年モデルでは再び2006年モデルと同じような性格に戻されている。
なんとも、コンセプトの一貫していない感じである。フレーム本体自体は上級のMVRと同じだし、2006年モデルに関して言えば、ビアンキのフェニーチェとも全く同じ仕様である。タルタルーガとの違いは、基本は同じだがフレームパイプが丸断面か角断面の違いで、タルタルーガが角で、前後に専用キャリアが装着可能なダボが設けてある事だ。因みに、ビアンキもタルタルーガも、このルイガノもOEM製品であり、大元はPacificのReach for the ○○のシリーズ。○○はRoadであったり、Cityであったり色々ある様子だが、フレーム自体は全品共通っぽいのである。
という事で同じフレームなんだが、タルタルーガとかビアンキの名が付くと結構立派に見える反面、ルイガノって名前が付くと、なんだか激安車的な印象が強い。何故か?というと、ブランドイメージだろうか?確かに、ルイガノってブランドはロードからマウンテン、小径、折り畳み、子供車と何でも来いってブランド。更には、このMVFのように同じ名前でキャラが変革するってのも今一である。
そういう意味で、ルイガノブランド=車ならトヨタって印象だ。
これに較べると、ビアンキにしろタルタルーガにしろ、ブランドのキャラ付けがもっと印象的な気がする。ビアンキでも色んな車型を作っているけど、あのチェレステグリーンではないが、強烈なインパクトがある。
ルイガノ、、、、このイメージっていうと、なんだか、ホームセンターで並んでいそうな名前だし、化粧品のようでもあるし、自転車以外のアクセサリー的な名前にも聞こえる。
実際、名前で乗る訳では無いので全然OKだが、そんな気がする。
但し、ひねくれ者の自分としては、同じフレームでありながらルイガノっていうパッとしない車名故に、逆に好みって部分もあったりする。そう、笑いが取れるってイメージである。
それにしても、この06MVFは、ショートリーチのVブレーキ仕様で、Fメカ台座があるっていう結構イイ感じの仕様である。そういうレア度に心惹かれる自分っていうのは、相当変わり者だが、そういう変な所に購入意欲がそそられるのは習性故に仕方ない。
実際、DAHON系でも2002年のSPEED系フレーム(正爪、Rメカマウント一体型、ロングホイールベース)が一番好きだし、レ・マイヨWでも2006年のスモールエンドモデルが好み。そういう何か一点変わったポイントというのがグッと来るのである。
昨日、ローラー台を漕ぎながら思ったのは、Fハブは105、RハブはXTで9速カセット仕様に、リムはALEXのR390くらいか?タイヤはIRCで、F/Rメカとクランクは新しいSORAで構成しようかな?って所。RのSTIはTIAGRA、Fの変速は微調整可能なフリクションでSL-A050ってグレードで纏めようと思うところ。そんな感じにしたら結構楽しそうって思ったりもする。
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コメント
まさしく、衝動買いです。
パッと見た時、店で1日考えさせてと言いまして、、、、、
で、帰って仕様確認した訳です。
それは、Fメカ台座、Vブレーキ台座が両方付いたフレームのみ、結構自由なギア比が作れそうだということ。
ブレーキ位置が特殊なフレームなんでキャリパーブレーキ仕様の場合、インナー歯数に制限がありそうで、モノによってはFメカ台座が無いフレームも結構多い訳です。こいつは。
そんな願いを満たすのは、ビアンキのフェニーチェか、ルイガノの2006年式のみなんですね、、、で、最後の二台ということで買っちゃった訳です。
当初は改造無しで乗るか?と思っていたのですが、買った動機がカスタム前提ということで、既にパーツ発注済みなんですねぇ、、、バカですねぇ、、、。
投稿: 壱源 | 2008年3月 6日 (木) 23時45分
え、え~!え、え、え~!
またまたお買い上げですか~。
僕も実を言うとルイガノって最初ファッション的なブランドネームかと思ってました~ ^^;
投稿: morimori | 2008年3月 6日 (木) 21時39分