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2008年4月26日 (土)

新入社員

 勤務先では金曜日で新入社員の現場体験を主とした導入研修が終わった。現場研修の前は、公的?な宿泊所を利用した泊まり込みで1週間の座学研修が行われたが、今回の現場研修終了で、連休明けからは仮配属が行われ、その後正式配属となる。

 彼らの接して思うのは、やはり既にホンネと建前を持っており、上役、講師役に対する態度と、同僚或いは友人の中での態度は大きく違っているというところ。当然といえばそうだが、あんまり気張りすぎるのも、考え物。

 声を大にしては言えないが、ホンネと建前で分けて気張り過ぎるのは賛成できない。どこかで破綻するし、周囲の目による緊張感は年数と共に減っていくもの。今は注目されているから、無理してでも頑張ろうという意識が強く出ているだろうけど、二年三年五年十年と経てば、注目度も下がるし、ホンネの部分というか楽したい心が大きく出る。どんな人間でも新鮮さを失い、惰性で生活するっていうのは自然の流れ。なるべく、労力最小で楽に過ごす、過ごしたいという怠け心が出るのも自然の事。しかし、その怠けたいという気持ちの大きな理由は、仕事という行為が肉体的、精神的に負担を感じる行為と思う人が多いがための現象。仕事に負担を感じなければ、楽したいとか、惰性で過ごすという事自体が生まれ得ないのである。

 ホンネと建前を切り替えすぎる程に、楽したいという気持ちが出た時に流れを受け止めれなくなる。ホンネと建前を作らずに、一つの意識で自然に接する事が肝要。

 仕事という事を強要される義務という意識で接すれば、何れは破綻するだろう。仕事というものを、やるべき事、やらされている事、嫌々ながらやっても金を稼ぐには仕方無い事と思っていると、多分楽しく無いだろうし、年数と共に新しいチャレンジに対する意欲も減るもの。

 仕事なんて、自分の好奇心のための一つのオモチャという意識で接するのが良いのでは?っていうのが持論。仕事の種別や専門度、分野を問う必要は全くなく、自分が興味を持てる部分を探すためのフィールドというレベルで接すれば、どんな仕事であっても探検気分で接する事が出来る。同じ事をやっても興味を持つか否かで、見えてくる物は変わる訳であり、常に何かを考えていれば多分仕事という分野に接していても、仕事をするという意識は沸かないだろう。

 新入社員というと40年前後は働く訳である。40年間のあいだ楽しく過ごせるように仕事との接し方を見つけるのが今の時期に大切な事だろう。自分が研修指導する際には、そういう考え方を一つの考え方として紹介する事が多いのである。

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