ダイエットの秘訣、奥義は、、、
昨日見掛けたニュースで目を惹いたのが、メタボリックシンドロームの原因は肥満ではなく、過食が原因という記事。
http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w20804253
何でも、心臓や肝臓などの臓器が損傷される原因は脂肪細胞以外の臓器に脂肪が漏出することであり、脂肪分子が脂肪細胞内にとどまれば、有害な漏出は抑えられるという話で、脂肪分子が脂肪細胞に留まらせるというのが大事って記事だったと思う。
しかし、過食の結果が肥満になる訳で、過食状態を継続すると肥満になるのは必然であり、過食状態ながら肥満でない場合は、脂肪細胞からあふれ出る物質も無いのでは?と考えたりすると、この過食の継続状態と肥満というのは因果関係での原因と結果のような関係で、表裏一体のようにも思う。まるで鶏が先か?卵が先か?という議論のように感じるのは気のせいだろうか?
肥満というのが脂肪分の蓄積であり、結局は摂取が消費を上回る状態。この不釣り合いの状態を過食という訳であり、過食っていうのは食事の絶対量とは異なり、消費に見合った摂取を越えた過剰摂取という相対的な状態を示すはず。そう考えると、過食というのは、消費不足であり、結局は運動不足、代謝不良って事が原因。実際、この記事にも原因は運動不足って記載してある。
(相対的な過食状態)=(摂取>消費って状態)=運動不足か代謝不良
となるならば、運動によるエネルギー消費効率を高めるような筋肉量アップ、その上での筋肉を動かす運動習慣が必要ということで、結局はありきたりの結論に帰結する訳だ。
一般に運動というと身体を動かす事。で、単純に運動すれば運動不足は解消されるけど、代謝効率をアップするというと、簡単ではないが、そういう状態を作り出すのは結局は運動によるモノ。
代謝の多少は動かす筋肉量に連動する訳であり、代謝量アップ=筋肉量アップでもある。筋肉量アップというと、筋力トレーニングを中心とした無酸素運動系のトレーニングを思い浮かべる。
一方で脂肪燃焼に効果的な運動というと、長時間の運動ということで有酸素運動系のトレーニングということ。
有酸素運動だろうが無酸素運動だろうが、例えば歩く、泳ぐという行為では、身体の同じ部位を使用するのだが、無酸素運動によって強化した筋肉を軽負荷長時間という形で有酸素運動させるって形が必要ということ。
つまり、過食改善の運動実施と運動による代謝率アップには、それに見合った身体作りを進めるのが肥満に陥らない身体作りのポイント。
結局は、筋トレ等による筋力強化と自転車、水泳のような有酸素運動を行うと言う事が必要。筋トレ+水泳ってのは結構しんどいけど、それに近い効果的なトレーニングメニューが何か?を考えると、そう、、、、、それは、
『サーキットトレーニング』
というのがベストかもしれない。強化する部位を短時間で疲労を感じる程に追い込んで、休むことなく、きたえる部位を変えて運動を継続する。要素メニューをパート毎に組み入れたサイクルをつくり、そのサイクルを繰り返す。結果、各パートの筋トレと全身を動かし続けるという持久系の運動も同時にこなせる。このメニューこそが、肥満と縁遠い身体を作る秘訣のように思うところ。
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