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2008年4月 3日 (木)

不適切故の妥協

 最近の自転車部品は、70~80年代の製品と違い、買ってきて組み込んだら、ハイ終了!って感じ。殆ど、インスタント組み付けでそれなりに、どうにでも出来るような構成。ホント、良くできてるな!って感心するばかりである。

 さて、そんな自転車部品だけど、それ故に、部品の本来の使い方から外れた?使い方、外れたというよりも、部品の設計者の意図する処でない使い方では、結構、併せづらいようにも思う。

 以前に話したけど、最初はブルホーンバーに装着するドロップハンドル用STIレバーの操作性。
 ドロップハンドルっていうと、一番握っている時間が長いのはブレーキレバーグリップ部であり、その状態で変速するにはSTIのレバー配置っていうのは理に適っている。ブレーキレバーと補助レバーの操作は、ブレーキショルダーから操作するには手の平を自然な形で簡単な手首の動作で操作ができる優れものである。
 しかし、ブルホーンバーでは、握るのはハンドルバーであり、その状態から変速操作をする時は、グリップ位置とレバー距離が握り方からみると狭すぎるのが問題。まだ、ブレーキレバー兼用レバーを操作するのは問題ないけど、シフトアップ時の補助レバー操作を行うには、指を相当に丸めて指先で変速するという違和感アリアリな操作感である。
 本来なら、ブルホーンタイプのハンドルでは握り位置から考えると親指操作のサムシフターを使うのが一番楽珍ではないか?

 もう一つは、昨日の記事にもかいたけどロード用コンポを小径車に適用する際の変速性能の悪化の激しさだ。フルサイズと小径の一番大きな違いは、チェーンの角度である。チェーンの角度とは自転車を横から見た時のチェーンリング~カセットの角度のこと。フルサイズの場合はアクスルシャフトが地面から離れた位置にあるために、チェーンは水平気味の角度であるけれど、小径はアクスルシャフトが地面から近い位置にあるために、チェーンは後下がりの角度となっている。このチェーンの対地角が異なると、特にFメカが調整し辛い。Fメカはシートパイプに装着するけど、シートパイプ自体の角度は小径もフルサイズも大差ないので、Fメカのガイドプレートに対するチェーンの通過角度がフルサイズと小径では結構異なっている。
 それ故に、昨今の複雑なプレスラインが入ったFメカではチェーンとの干渉の問題が多々起こるのである。
 少なくとも、Fメカは相当にオフセットして取り付けないと問題が出やすい。

 他にも色々ありそうだけど、一寸、想定から外れ気味の使い方をするだけで、頭を使うか、使い方で妥協するかの選択が迫られるのである。

 最近は、小径スポーツが流行りで、そのトレンドはフルサイズロードバイクを模するのが多いけど、その権化的形状である小径+Fメカを使用する多段ギア+ブルホーンって形状は、相当に吟味しないと形だけのカスタムになりそう。メーカー出荷で、その仕様ならいざ知らず、メーカーの想定外で、そういう改造するとなると、やってみないと判らない問題が出てきそうである。

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