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2008年4月22日 (火)

扇風機パワー!?

 先週末、ファンヒーターから灯油を吸い出してロフトに収納し、その代わりに扇風機を出した。勿論、ここ最近はファンヒーターなんぞ使っておらず、それを片付ける序ででの扇風機である。

 さて、未だに夜中に531ロードを使ってローラー台を回しているのだが、冬場では基本は窓は閉め切って行っている。勿論、気温に合わせて窓の開ける量を調整しているのだが、3月以降は、窓全開で漕いでいる。この時期、身体が暖まる迄は窓を開けて風が入ると少々寒く感じるのだが、身体が暖まると窓全開でも結構暑い。

 で、最近は吹き出す汗の量が半端でないので、遂に扇風機を併用することにしたのだが、扇風機を使うと汗の蒸発が速く身体に熱が籠もらないためか、疲労感が全く違うのが興味深い。扇風機を使う前は、距離で20km程で疲れたなぁ、、、、って感覚があったのだが、扇風機を使い始めてから、アッという間に60分が経過する。

 結構、運動環境によって疲労感は随分と差がでるようである。扇風機一つで体温状況が随分変わる様子であり、扇風機無しでは、負荷を感じるが、扇風機付けると、同じ負荷でも負荷を感じない。負荷=疲労感だろう。疲労感というと乳酸だろうか?乳酸が溜まらずに分散しているから疲労感を感じないというと、乳酸の分散=代謝ということか?代謝が高い状態というと、汗をかいても汗がドンドン蒸発して汗をかきたいだけかけるということなのだろうか?汗で体表面が濡れて汗がかけにくくなると、身体が汗がかけなくなる訳で代謝低下、乳酸の蓄積となるのだろうか?
 この変は想像だが、そんな気がするところ。

 こういう使い方では、やはりフルサイズのロードバイクのモンである。こういう使い方を小径でやっていると変。

 前の記事と重複するけど、夜中にローラー台回したり、CRを走行したり、或いは、休日早朝に定例のコースを目標時間に走りきったりするのは、自転車は道具であり、700Cのバイクを選ぶ。
 しかし、昼下がりに徘徊したり、散歩したり、というのは自転車に乗って運動するというのは目的でなく、自転車とはオモチャ的に付き合っている。そういう状況では、肩の力が抜けた小径車が具合イイ。

 話を戻すけど、扇風機による汗のかき方が疲労感の違いに出るというのは、やはり自転車を道具として扱っているがために感じるものである。扇風機の効果なんぞ、こういう状況でなければ思い浮かばない。

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