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2008年4月25日 (金)

邪魔者、厄介者

 自転車って存在が最近はクローズアップされてきたけど、その扱いはやっぱり表題の如く、邪魔者、厄介者のようだ。

 大体、ルールや規則の解釈が直感的に分かりづらいのは、それが守られない大きな理由になっているのは明らかだけど、現実問題、法解釈論、容認論、建前論等々で自転車の利用はどうあるべきか?っていうのが実に難しい状態。

 判りにくい実態を羅列すると、、、

1.子供乗せを二台装着した自転車での三人乗り
 道交法では原則禁止なのは、この度の法改正前からの決まり事。しかし、それを明示することで反対が起こるっていうのは、既存法が衆知徹底されていない事の裏返し。交通の教則ってガイドラインでも禁止明記していないとは言っても、上位法では禁止。禁止明記の理由が三人乗り容認仕様のガイドライン作成のためらしいが、ガイドライン作成迄は、現状を追認(三人乗りを禁止しない)している事。

2.自転車は何処走る?
 原則車道通行っていうのは、昔からの決まり事。車道走行を徹底というならば、車道に通行レーンを設けるのが当然という解釈だが、何故か、歩道に通行帯を設ける自治体が多いのは判りづらい。全ての歩道に通行帯指示が為される訳でなく、通行帯の有無に応じて車道と歩道を往来させるのか?或いは、自転車歩道通行化の標識をもって歩道通行を前提化するのだろうか?

3.自転車は左側通行?
 区別された歩道や通行帯を走行しない場合の話。そんな区別が明示されていない道路には、概ね路側帯っていうのと道路外側帯ってのが存在する。ここで路側帯っていうのは歩道に近い扱いで、道路外側帯っていうのは車道扱い。自転車が路側帯を走行する場合は右も左もOKだが、道路外側帯の場合は自動車と同じ左側走行オンリー。
 しかし、このような決まり事は殆どの人が知らない筈。もっと、判りやすくしないと、、、、。

4.傘固定具は?
 何故か市販されて利用者は多い。しかし、傘を固定したら車体の一部と考えるべきではないだろうか?すると、巾、高さから考えても普通自転車とは異なる乗り物になる。最低でも車道走行しか出来ないものあろうし、傘なんぞ固定して車体の一部としたら突起物で道路を走ったらダメな乗り物になるのでは無いだろうか?

5.保安基準は?
 普通、公道を走る乗り物には保安基準が存在する。少なくともエンジン付きの乗り物には、安全のための基準が設けられており、それから逸脱すれば公道走行が行えない。しかし、自転車には、その基準が有名無実。昨今のBAA制度ならとも思うけど、スポーツサイクルの過度な前傾ポジションを作り出すハンドルバー、回転体(タイヤ)が露出した構造、バランスを失った場合の転倒リスクを無視した足の固定具(ビンディング、クリップ)等々は規制の対象になるべきだろうし、そうして初めて他の車両と車道で共存できる資格を有するのでは無いか?

6.保険制度は?
 自転車に公道で乗るということは、他者との交錯リスクを抱える事。被害者にも加害者にもなる。そういう状況では保険制度が必要ではないか?特に、前見ずに運転する奴多いし、歩道で高齢者等引っ掛けて死なせる事故も見掛ける現状では、現状は事故起こしたら、加害者も被害者も不幸になるしかない。

 って考えると、取り巻く環境が未整備というか、完全に厄介者、邪魔者扱いにしか見えない。

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