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2008年5月20日 (火)

時代は繰り返す!?

 Ninja250Rの評判は悪くないようである。
 少なくとも、ネット、雑紙等々メディアのインプレッション、寸評を見る限りは結構好意的に受け止められている。

 まぁ、絶対性能から仕様等々は別として、今この時勢に、フルカウルのバイクが国内市場に登場したっていうのが、なによりもエポックメイキングである。この一点が最も大事な事かも知れない。

 イメージの問題、仕様の問題、生産国の問題っていうのは、基本は単車自身を評価している訳でなく、あくまでも付随的な問題であり、そういう先入観や拘りを捨てれば、やはり、フルカウルの中型車が国内販売されたのが何よりだ。

 今月のMr.Bikeの特集では、250ccバイク復権を願う特集が組まれているが、そこではZ250FTとCB250Nを以て、当時のフラッグシップZ1RとCB900Fの代理戦争という形で紹介されていたが、為る程、今回のNinja250Rも走り系ZX-10Rのイメージモデルっていう意味では繋がりがあるなぁと思ったところ。

 しかし、30年前に遡って考えると、Z250FTは決してCB250Nとはライバルでなく、Z250FTはRG250Eと並んで、250cc専用設計モデルのスポーツ性+実用性が高く評価されていたモデルであり、CB250Nは、後出しだけど、コンセプト的には以前の400ccお下がり的な評価だったと思う。
 でも、この二台、どちらも乗っていたけれど、当時の雑紙で言う程にZ250FTが優れていた訳でなく、車重で20kg近く重く、馬力の低いCB250Nの方が立派だし、印象ほど劣る感覚も無かったのが現実。当時、一番好きだったのが、実はCB250Dで、その後CB400Dも買った(余談だけど、このスーパーホークⅢで大腿骨粉砕骨折しました、、、)けど、印象はZ250FT(脚にプレート入りで復帰一号機)、Z400FX(スーパーホークDの前の愛機)よりも良かったのが自身の体験。

 それはさておき、今回のNinja250Rだが、市場に受け入れられたら、当時のZ250FTの登場から3年後に登場したVT250Fのように、より本格的なモデルが登場するかもしれない。
 市場にフルカウルスポーツが売れる土壌があることにメーカーが注目するっていうのを、何よりも一番期待したいところ。当時のC250RS-Z~SRX250Fの再来を願って止まない今日この頃である。

 最近、Ninjaネタの記事で、CS250、グース、SDR、NZを引き合いに出したら、この辺のバイクは売れなかったから失敗だろ?って批評を頂いたんで、ならば、自分の理想で、当時、Z250FT以上に市場に受け入れられて、250ccクラスの必然性の上で成立したスポーツエントリーバイクであるCB250RS-Z、SRX250Fを引き合いに出して、Ninja250Rの次を期待するところ。

 実は別にNinjaのツインが嫌とかでなく、メインサイトに述べているように、エンジンは350ccまでならシングル、750ccクラスまでならツイン、マルチはそれ以上って偏屈思想を持っている。経験上、この組み合わせが楽しかったという理由故の話。
 昔話で悪いけど、250ccロードならシングルがベスト。CS250、NZ250、CBX250Sが三本指。次点でSRX250、CBX250RS、シングルで一番NGが実はGOOSE250だ。スーパーホーク前の愛機ツインは印象無いし、マルチも音ばっかり。で、400ccならツインだ。CB400D、GSX400Eで決まり。マルチはどれも走らない。敢えて言うならばVF400Fインテグラ、VFR400ZのV4、空冷機ならばGSX400FSインパルス。

 だから、再々言うような高回転シングルマニアでも、スポーツシングルマニアでもなく、250ccという排気量なら重量も軽く、車体もコンパクトに、振動も過激でないという実用要素を高いレベルで満たす事ができるのがシングルではないか?って思いが強い。
 排気量、タイプに拘わらず、エントリーユーザーが馴染む大きさっていうのが、過去の歴史からみても130kg台以下のモデルが多く、そういうモデルが簡単に作れる最大サイズが250ccクラスのシングルモデルでもある。それが先述のCBとかSRXだ。
 決してNinjaを悪くいうでなく、やはり150kgオーバーの車重は重いのである。男性、熟練者からすると小さいバイクだが、免許取り立て君からみると、150kgオーバーは重いのが現実。自分もタイムスリップして振り返ると、やはり150kgオーバーのモデルに最初接した時は立派だし大きいし重いと思った。大きさを感じなかったのは、昔ならばCB125Tくらいまでである。

 そういう訳で、来たれ!現代版の『CB250RS-ZSRX250F』ってところである。

 この二台も実は所有していたけど、どっちも面白かった。何よりも軽さが最高の武器であり、街中での扱いやすさはピカイチだった。
 今でも、シングルというだけなら、既存の空冷のレトロ系モデル、TW風のモデルと存在するけど、ブームとは無縁の普通のスポーツ風モデルが欲しいのだ。

 記憶を辿ると、超レアだけど、CBX250Sってのが実は結構嵌った機種。このエンジンはRFVCのSOHCの4バルブシングルであり、DOHCのクラブマン、CBX250RSより低スペックだけど、このCBX250Sは最高に扱いやすく面白い軽いバイク。このバイクは、その前に購入していた初代FTR250の乗り換えで買ったけど、FTR250の廃車時にFTR250の最大の特徴であるPJキャブをもぎ取って移植して乗っていた。
 このCBX250S+FTR用純正PJキャブは、これ、超最高であった。歯切れの良さは250ccシングル最強で、後に購入したCS250と一二を争う楽しさだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。脱線序でに脱線すると、角ライトのCB125JXに200用ピストンのハイコンプショートストロークの175cc仕様も作った(因みに、Z200用VMキャブを移植してた)けど、軽さと面白さで最強だったなぁ、、、、。燃費も良く、軽く、走りは最高。

 ダメだ、250クラスのエントリーバイクを考えたらシングルに為ってしまう。

 やっぱり、ライトウエイトなエントリーシングルスポーツを期待してしまう。贅沢は言わない。GP-MONOレプリカなんぞ要らないので、取り敢えず、レトロでない普通の軽量シングル出せ。

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