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2008年5月30日 (金)

早起きで脱メタボ

 チョット古いニュース。
 昔から夜型より朝型生活の方が身体によいって言われているけど、更に研究を進めた結果、夜型生活は同じ食事でも太りやすく、朝型はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策にもなることが大学の研究で実証されたという。

 試験では、同じ量の食事を時刻をずらして採らせて、食前食後のエネルギー消費量、DIT(食事誘発性熱産生)を測定したそうだ。

 DITとは、食物の消化と吸収などの活動のために体が消費するエネルギーのこと。数値が高い程、消費が活発ということ。

 結果、朝型食生活は体重1キロ当たり平均0.905kcal、夜型食生活で0.595kcalであり、その差は体重1キロあたりで0.31kcalの消費差が生まれる。つまり、体重が65kgならば20kcalの差になるということ。

 20kcalというと1週間で140kcalであり、スナック一袋余分に食える?ってことで、逆に言えば、夜型生活していると必然的にスナック一袋ずつ食ってるってこと。

 大体、夜型生活者=若者、学生=コンビニ食、ファーストフード、インスタントという方程式が成り立っており、そう考えると、朝型生活に較べると実質上は、相当に高カロリーの上に菓子を追加して食ってるようなモノになっている訳だ。

 この記事ネタはYahooニュースだけど、この中で一番納得できた記事は、『仮説ではあるが、夜型生活では本来寝ている時間に食事をとることになり、ホルモン、神経系のバランスが崩れ、エネルギー消費量が低下してくるのでは。本来ヒトは夜行動物ではない』という所。正しくその通りだと思う次第だ。

 朝型生活で定刻にしっかり食事をとって早く寝る。寝る時は1.5時間の等倍で6時間睡眠、7.5時間睡眠をとるってのが理想の健康生活。7.5時間寝るとして、朝7時の起床ならば午後11時半には就寝したいところ。そんなライフスタイルを確立する事が、脱メタボ、健康維持に効果的なんだろう。

 因みに自分の生活は、体重85kg時代   から    体重65kg時代
 午前7時30分:起床、コーヒーのみ        午前7時:起床、朝食(御飯)
 午前7時45分:出社                 午前7時30分:出社
 正午:昼食                                                  正午:昼食
 午後12時半:休憩室でウダウダ          午後12時半:昼ポタ
 午後10時:帰宅、夕食                                 午後7時半:帰宅、夕食、家事
 午後11時:入浴                    午後8時半:育児、調べもの
 午後11時半:デザート、菓子             午後9時半:運動開始
 午前零時:テレビ、インターネット          午後11時半:入浴
 午前2時前:就寝                              午前零時前:就寝

って感じ。確かに生活リズムが大きく変わっている。早起き、朝型生活でダイエット!良い情報である。

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