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2008年5月10日 (土)

自転車は歩行者!?

 金曜のニュースで笑ってはいけないけど、笑ったのが、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000053-jij-soci

 のニュース。ニュース内容は、67歳の前期高齢者女性が84歳の後期高齢者女性をひき逃げして、大腿骨骨折の重症を負わせたというニュース。

 まぁ、普通にひき逃げが悪いといえば、そうだが、自転車を車両と思っていない人、特に高齢者からみると自転車は車いすの一種であったり、杖の一種であったりする意識なんだろう。
 それでぶつかったって言うのは、街で歩く人同士の肩が触れたって程度の意識なんだろうと思う。

 高齢者からみると、自転車は車両でない介助器具みたいなもの。幼児や児童からみると、自転車は車両というより乗用玩具みたいなもの。生徒以上、主婦、サラリーマンからみると、殆ど、靴とか傘みたいな意識に留まって居るんだろう。

 自転車が車両だと声を大にしていっても、それを車両の一種と認識できる人は殆どいないのが実態であり、恐らくは、表題のような事故を起こした当事者でも、本人自体は、自動車でのひき逃げのような罪悪感は感じて居らず、運が悪かったというレベルでしか考えていないように思う。

 自転車って乗り物が世代や用途によって様々であり、全てを一つの定義で括る事自体が難しいようである。車両として定義するならば、車両法に合致したモノを車両として扱うような基準が必要。仮に、歩道を走る事を容認するならば、歩道走行によって歩行者との干渉が生じても重大な事故を起こさせないようなインフラ整備が必要だし、歩道走行を認めるならば、車両法等によって、自転車の突起部に怪我を負わせないようなプロテクター類を必須化させるような施策も必要だろう。

 今の段階では、使用者の認識、法体系、現実の認識の全てが混沌としており、事故は解消しないような気がする。

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