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2008年5月31日 (土)

メタボ対策ブーム?R40ブーム?

 最近のテレビCMを見ていると、糖質ゼロとか、カロリーゼロとか、、、或いは、食っても脂肪が付きにくい茶とか、、、、そういうCMが非常に多く流れている。

 純粋に、気にするなら運動すれば良いのに、、、、って思うのだが、それはさておき、メタボを気にする年代っていうのは、40歳前後世代である。

 40歳前後世代というと、自分と同世代であり、メタボ商戦以外のCMは?って見ると、興味深いのは、懐かしCD全集って通販も好評らしいけど、これもやはり40歳前後世代がターゲットと言って良い。そう言えば、ドラマでも天海祐希さんのR40狙いのドラマもあるし、テレビ番組特集でも昭和を懐かしむ番組が多いけど、その時代というと昭和40年代からバブル期迄と、これまた40歳代が対象のようでもある。自動車や家電のCMのバックミュージックも1980年代の音楽、マイシャローナ、愛のコリーダ、ラジオスターの悲劇、チョット前ならレッツダンスとか、、、、そう言えば、マドンナの最新のナンバーもリズムとして昔のアバのアルバムに似ている部分もあるし、、、
 最近話題のNinja250Rにしても、噂のYZF-R4にしても年輩?ライダーである40歳前後をターゲットにしているようにも感じるし、二輪業界自体がその世代に期待しているようにも見えるのである。

 という訳で、消費を期待するターゲットが、健康関連に限らず40歳前後世代をターゲットにしているようだ。今の市場キーワードがR40世代&団塊の世代であり、逆に、それ以下の世代対象のムーブメントが今一つ見えにくいような気がするのである。

 今の40歳前後世代というと、20歳代がバブル期、就職活動も織田裕二主演の「就職戦線異状無し」では無いが接待攻撃で入社したようなモノ。実際、会社訪問でお車代で数万円貰ったり、料亭で接待受けたりを経験したけど、、、、更には、学生時分もクレジットの一般化で高額な買い物もバンバンやっていた。そんな舐めた連中は記憶を遡ると小学生から大学生に到る時代背景は、高度経済成長と生活様式の急速な変貌と共に成長した世代。逆に言えば、世の中を舐めた連中の多い世代では無かろうか?
 それ故に、暮らしの中で常に新しいモノを求め続ける人も居れば、現状の閉塞感に疲弊して過去を懐かしむ人も多いように思う訳である。
 結果、新しいモノにしても飛び付きやすい世代でもあり、過去を懐かしむ事に没頭しやすい世代でもあり、それが、大きな市場としてターゲットとなっているように見えるのである。

 まぁ、実際には世代といっても様々な人が居て、世代の意識を一言で表現するのは無理だろうけど、最近のCM等見ると、そんな気がするのである。更に、これは気のせいかも知れないし、反論も多いだろうけど、40歳前後の連中の金遣いが一番荒い気がするし、元気があるようにも思うのである。言い過ぎかも知れないが、その上の世代も下の世代も元気が無い人が多いような気がするのは気のせいかなぁ?

 こういう印象は勤め先の従業員を見てもそう思うし、色んな環境での交流でも感じる事が多いのである。

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