水着、何着るの?
先週、某素材メーカー(トライアスロン用スイムスーツ用素材等々)が開発した新素材の話を記事にした。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/05/post_ec9f.html
だが、期限が5/30と迫る中、相変わらずグダグダみたいである。
事の発端は、今年出た世界新記録で18記録中17名がスピード社の『レーザーレーサー』って水着を着用しているという事実である。
確かに、競泳用の水着の開発は前回オリンピック後から継続して行われて、その結果生まれたのが、今の協賛国内三社の水着なんだろうけど、結果的に、契約上着用可能な水着ではレーザーレーサーに勝ち目が無いという事実。
それに対して、山本化学という表題のメーカーの新素材を、時間的な理由か?或いは、企業のプライドか?は知らないけど、当初は国内産メーカーは門前払いしたというのが先週の記事。
で、その後は、山本化学から生地の提供を受けて重い腰を上げたといのが今。しかし、今は5/15ということ。前回の生地ネタは連休中の話で、ウダウダと10日過ぎている。
しかし、期限は5/30という状況で、かなり切羽詰まっている感じ。
水着の開発を行うなら行うで、企業が取り組めばよいけど、オリンピックっていうのは競技であり、選手が主人公っていうのは、如何にオリンピックの商業化が進んだとはいえ不変の筈。
原則論で考えれば、協賛企業は協賛であって、強制すべきでないし、選手をまとめる団体も、全ては選手が気持ちよく戦える環境を提供するのが仕事の筈。
しからば、今の話が話題のニュースになる事自体がナンセンスだ。選手が冷静な判断で、自分の着たい水着を着用すれば良いだけの単純な話に見えるのは、間違いだろうか?
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