血圧、心拍数の変動要因
ここ二三日の血圧測定で思った事。
それは、毎朝の測定時の条件を少し変えてみて判った事だが、血圧計の設置場所が地上三階の休憩室に一角に設置してあり、そこでの計測は、毎朝のラジオ体操~職場巡回~階段を上ってという行動に引き続き、深呼吸を二度三度行って血圧測定していたのだが、ここ二日程は、階段を上って、水、茶、清涼飲料水を飲んで5分程休憩した後に血圧測定を行ってみた。
結果、従来の測定に今回の測定で、最高血圧、最低血圧共に10ずつ低く出る事が判明し、心拍数も3bpm程度低く出る事が判った。
この僅かなインターバルの違いで血圧、心拍数共に変化する訳だ。
毎日の血圧測定をしてきて、これまでにも、季節の違いによる気温の差で血圧、脈拍が変化する等を実体験から把握していたし、仕事上でカッとするだけでも測定値が大きく変動する事も判っていたけど、ほんの僅かな違いで血圧値は派手に上下するようだ。
最近の心配?は、収縮期血圧、拡張期血圧の内、拡張期血圧の方。一般に正常高値と呼ばれる数値は、上が140以下、下が90以下で、正常が上が130以下、下が85以下、至適が上が120以下、下が80以下というもの。
その数値配分に対して、自分の血圧を測定すると拡張期血圧である下の数値が、階段を上がった直後でも70以下、一休みした後となると60以下の事が多いってこと。上の数値も若干低めではあるものの、それは至適な数値から見ると5~10%低いだけだが、下の数値っていうのは至適とされる数値からみて12~25%も低い状態である。
下の数値が低すぎる事による弊害っていうのは何があるのだろうか?昔流の解釈で言えば、血圧の下の数値が100を越えるような高値ではフラフラするとかの感想を周りの高齢者から聞いた事があるけど、下の数値が異様に低い場合の話っていうのは聞いた事があまりないのである。
因みに、今回(と言っても既に2年前)の体質改善プログラム(ダイエット)の発端は、勤務先での定期健康診断における結果が原因。当時の結果では、中性脂肪、コレステロール、尿酸値が異常高値だったことよりも、当時の血圧で上が138程度、下が88程度という値で、この数値が自分のイメージより高いというのが発端。
その後の生活習慣における運動量増量を経て検査数値の正常化を果たしたけど、血圧が当時数値に比較して上下とも20~30程下がったのが今。で、冷静に見ると当時の血圧数値も少々高めではあるけど正常高値の範囲。今は至適な状態だが下の数値が低すぎる状態。
で、当時と今を比べて何が違うか?っていうと、今は朝起きて午前中の間は、なんか身体が怠い感じが強い、脳が寝たがっている様子。そう言えば、朝の起床時にもこむら返りが年に3~4回程度出るようにもなった(昔のデブ時代は皆無)のがデメリット的な症状。勿論、腰痛、持久力は格段に向上しているのは実感できるけど、朝の弱さが顕著となったデメリットも実感中、、、、。
この原因は血圧が低すぎるのか?或いは、相変わらず行っている運動量の多さによる疲労蓄積による過労状態なのか?微妙な所。確かに帰宅、夕食、家事終了が午後9時半、そこからみっちり2時間の運動で午後11時半、それから入浴+ごそごそで寝るのが午後12時半で起床が午前6時半っていうのがスタンダードだが、毎日の2時間運動っていうのは案外ハードかもしれない。
ホンネを言えば、夕刻~起床迄はそのままで、明朝の起床、朝食後は身体のエンジン始動迄2~3時間のゴロゴロタイムが欲しいところ。ボーッと横になって過ごせれば随分楽になりそうだ。
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