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2008年6月16日 (月)

心拍モニタリング走行

 心拍モニターは使わずに運動していたのだが、先日以来、マフェトン理論とか、運動強度云々についての関心が高まったので、週末は久々に心拍計を用いて運動してみた。勿論、心拍計は装着自体が鬱陶しいのだが、、、、

 取り敢えず、ローラー台と実走で、試してみた。
 心拍計には安静時脈拍数と最高心拍を入力する事で、消費カロリーも概算で求められるモノであり、久々の使用という事もあり、安静時脈拍は起床時に測定、最高心拍数はローラー台で追い込んで測定した。

 結果、安静時脈拍数は38~40bpmということで、一応40bpmにセット。そして、最高心拍数は土曜の夜に追い込んで回してみて196bpmというところ。最高心拍数では180rpm以上の回転数で速度表示は73km/hという表示。負荷は実走でないので不明だが、其処まで引っ張らないと心拍数は上がらない。実走で過去の最高心拍数はオ・モイヨWWでの測定だけど、追い風ながらも145rpmで60km/hオーバーで184bpmが最高。

 で、先ずはローラー台でのトレーニングは、サーキットトレーニング終了時で110bpm程度、その状態からアップに15分程度掛けてケイデンスを上げていくのだが、巡航モードでは125bpm程度、時折、ダッシュを掛けても最高で135bpm程度迄上がても基本は125bpm近辺で続け、クールダウンでは徐々に落として110bpmで終了。

 その次、いよいよ実走だが、計測したのは日曜の早朝、午前6時出発からである。
 この日、起床時が40bpm弱、自宅からホームコース入口迄が4km程。この間はアップ区間であり、走行時は80bpm程度、ラングスターTTで固定シングルな状態でケイデンスは70rpm程度で町内走行。
 その後、コースインしてからは90+αrpmで漕いで速度で30km/hからスタート、心拍は110bpm、この状態で500m程走行してからは徐々にケイデンスをアップして110rpm近辺、35km/h程度で維持走行。心拍数は130bpmって状態。この状態から1km走行迄にケイデンスを上げて走行し120~130rpm、40~43km/h迄昇速。その状態で140~145bpmでこのまま太田川橋迄走行。

 帰路は、身体が出来上がっている。で、太田川橋から高瀬堰迄は110rpm×35km/h×130bpmで走行し、高瀬堰から安佐大橋迄は120rpm×39km/h×138bpm、安佐大橋から安芸大橋が125rpm×40km/h×145bpm、安芸大橋から祇園水門迄が140rpm×45km/h×158bpmというところ。
 その後、祇園水門からクールダウンに入り大芝水門から大芝側ラインニングコースでは110rpm×35km/h程度で心拍を落としながら走行し北大橋で終了。

 運動強度的には概ね60~80%での運動である。しかし、やっぱりこの脂肪燃焼に効果的って言う運動強度はハッキリ言って結構ハードで汗大量に出る。確かに、歌も歌えるし、脇見も出来る。風景も楽しめるけど、一般にダイエットに自転車は効果的だよ!って言える程に安直で楽な運動ではないとも思うところ。
 自分の感想では60%運動強度の130bpm近辺で35km/h走行だけど、これは確かに楽珍であるが、80%運動強度の158bpmでは単独45km/h以上(最高で50km/h迄時折引っ張る)走行では頑張っても3分維持が出来れば限界か?ってところ。追い風とか車の後ろならいざ知らず、無風に近いコンディションでは結構な負荷だし80%運動強度は維持するのは結構ハードだと思う。

 本当に自転車で口笛吹きながらダイエット!っていうのは、真実か?っていうと、極めて怪しいと言わざるを得ないのである。お気楽サイクリングというと、自分的には110bpm以下くらいの話。(110-40)/(196-40)×100=45%というのが楽々サイクリングだろうが、これでは脂肪は燃えそうにない。
 考えてみればローラー回す時も125bpmっていうのは運動強度は55%でダイエット目的?っていうと厳しいなぁって感じだ。

 話は全く逸れるけど、日曜日は当日の天気予報では雨模様。で、朝から幼稚園の父親参観日。昼は家族で買い物ってスケジュールで、無理矢理?朝早く起きてラングスターで心拍モニタリング走行を行った訳だが、何はともあれ走行出来たのが何よりである。
 或る意味ラッキーだ。そして、今日は朝早かったのにソローディを沢山見た。そして、早朝のソローディはみんなマナー良いし気持ち良い人が多い。午前9時以降の群れに較べると印象が全く違うのにはビックリだ。

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