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2008年6月23日 (月)

ダイエット効率上げるなら筋力アップ!

 昨日の記事ではないけど、ダイエットを効果的に行うには筋力アップが必須である。

 脂肪減量=脂肪燃焼=ダイエット総量=消費カロリー総量=運動量

 であり、実質的な減量体重であるキログラム数を減らすには、運動量に比例する訳だ。つまり、運動を沢山するのは誰でも出来る訳であり、7000kcalの運動で1kgの減量が可能な訳だ。7000kcal分の運動をすれば1kg程脂肪が落とせるのだが、この減量を3日で行うか?1週間で行うか?1ヶ月掛かるか?っていうのは、体力的に、時間的に、7000kcal分の運動が短時間で行えるかどうか?って事。

 運動っていうのは、身体の筋肉を動いて脂肪を燃焼してエネルギーを消費する事。で、仮に移動を伴うようなスポーツ、水泳とか自転車とかならば、そのエネルギー消費量とは即ち移動距離ということになる訳だ。質量の或る物体を抵抗を受けながら運ぶという仕事の結果がエネルギー消費になる訳。

 となると、1日あたり、1時間あたりに消費出来るカロリー量が多い程、短時間に大量の脂肪を燃焼する事が出来る。
 当たり前だが、時間あたりの仕事量、即ち仕事率(=出力)が高い程、ダイエット効率が高いということ。但し、ここでいう出力っていうのは維持可能な運動状態下での出力であり、連続運動、即ち、有酸素運動状態(=運動強度が完全無酸素領域に入ってない状態)で、どれだけ高い出力が出せるか?が、結果的にダイエット効率が高いかを左右する。

 高い出力を長時間維持するっていうのは、身体全体の筋肉の内、為るべく多くの筋肉を導入することができるスポーツで、為るべく多くの筋肉を動かす技と力が必要で、その多くの筋肉に十分な酸素を連続的に供給する事が出来る心肺が必要ってこと。

 となると、全身運動が基本のスポーツを選び、そのスポーツにおけるセオリーに従って全身運動ができるような身体を作り上げ、全身運動というとおりに身体全体の筋肉を強化することが、ダイエット効率を高め、最終的に短時間にダイエットが可能となる身体が手に入れれるって事となる。

 当たり前だが、水泳でも自転車でもだけど、長い距離はハイペースで移動できる人程、出力が高く、単位時間で消費できるエネルギー量も多く、脂肪も短時間で減量できるということ。

 そんな、極当然の事を改めて実感した所。

 昨日の不思議ポイントといえば、自分の年齢的には計算上の最高心拍数は176bpm程度だけど、この程度の心拍数は15分程度なら維持可能な心拍数である。気合い一発で190bpmオーバーが可能なのは、チョット疑問。計算式が間違いなのか?
 でも、考えてみれば27歳から今迄休むことなく水泳を続けており、結構高負荷を与えるようなトレーニングを続けてきたからか?と考えたりもする。最高心拍数が高いから、運動時心拍数が高くても運動強度が思った程上がらないから出力が維持できるのか?と思ったりする。結果、ダイエット効率が高いのか?と振り返ったりしてるところ。
 思い起こせば、ダイエット開始時は二ヶ月未満で20kg以上を減量した訳であり、一ヶ月で10kg以上の減量だ。1週間で2kgの減量=2×7000=14000kcalの消費を行った訳だが、その時は2時間水泳を週5回、4時間水泳を週1回であり、それだけで2000kcal×5+4000kcal×1=14000kcalという事。これで殆どピッタリであり、その運動量が減量に繋がったんだと改めて思う所。

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