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2008年6月12日 (木)

壊さないと壊れない

 何でもだが、壊さないと壊れないのである。セオリー通りに用いれば壊れる事は無いのである。
 よく結果報告で、自然と(勝手に)壊れたという話を聞くけれど、可動部分の摩耗に起因したりの経時的な状況でなければ、普通は壊れないのである。壊さないと?っていう意味は、意図的な破壊行為を行う人は殆ど居ないだろうけど、無知による配慮不足の場合も、結果的に壊すという事に繋がるのである。

 現在、そういう所を教育中だったりするのだが、これを身に付けるのには相当な年数が必要だが、誰しもにとって学ぶべきことである。

 でも、こういう事、勝手に壊れるって話は普通に良く聞く話でもある。一般に車や単車のユーザーで異様に早く程度が悪くなる場合があるけど、それも殆どが、機械に対する配慮不足によるメンテナンス不足に起因することが多い。例えば、2ストバイクの耐久性が悪いという話も確かにあるけど、普通に整備し、普通に使えば、相当年数の間でも不具合なんぞ発生しないのである。因みに我が家の2スト軍団は、相当に古いけど全車キック一発始動で異音無しの不具合無しで快調そのものである。そんなもんである。まぁ、違和感を感じた時点で細かなメンテナンスを繰り返すのも効いているのだろうが、違和感を感じる事が単車に限らず機械を扱う上での常識と言う事でもある。

 ぶっちゃけた話、1980年代以降の製品(産業機械、家電、車・・・)は既に相当に完成度が高いのでは?とも思う。普通に使っていれば、そう簡単には壊れないと思う。普通に注意していれば違和感を感じた上で故障に到る前に予防保全が可能なのである。
 にも拘わらず、短期間に不具合を露呈させる場合が有ったとすれば、それはユーザーの使い方が機械の想定に合っていないということ。その想定は、過酷さであったり、配慮不足だったりと様々だが、最低限、モノへの労りと言う事を考えると配慮不足が原因で機械に負担を与えないように心配りしたいものである。

 会社でも、出入りのショップであったり、いろんな人と遭遇するけど、多くの人は、モノの不調がまるで突然に、勝手に、不幸にも自分が触っている時に、ってノリで不調や故障を訴えるのだけど、本当は、扱い手の未熟、無知、配慮不足、無神経が原因なのである。経時的要因であっても配慮があれば不具合は顕在化する前に自ずと対処し、結果、不具合は訪れないのである。そんなモンである。

 そんな不具合は、実は機械の種類によらない場合が多いのが普通だったりする。例えば、車は知ってるけど、単車は知らないとか、PCは知らないとか、、、確かにジャンル違いかもしれないが、故障って類は、機械の不調の極一要素の不具合であり、そんな不具合要素は、機械の種類、ジャンルが違っても単純化してみれば皆同じようなものなのである。単純化した要素っていうのは、更に言えば、自然科学的な現象をモチーフにした要素であり、その要素の原理を見れば単純に判ったりするのである。

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