« 個人TT太田川ステージ!? | トップページ | 後期高齢者負担7割減 »

2008年6月 4日 (水)

発ガンリスク

 ネットのニュースでは健康ネタに事欠かない。
 そんな中で目を惹いたのが発ガンリスクネタ。

 一つは、歯周病と発ガンリスクの関係が認められたって話。過去は歯周病は心臓病、糖尿病とも関連性があると言われていたそうだ。
 で、もう一つが飲酒と喫煙で肺癌リスクアップって記事。喫煙習慣が肺癌リスクと関連するって話は、良く言われている話だが、それに飲酒が加速因子として作用するそうだ。
 しかし、飲酒と喫煙っていうのは密接な関係というか、良い相性のように感じるのだが、相性が良くても肺癌リスクとも相性が良いなんて?予想外である。

 この記事を書いて公開予約している間に出てきたニュース。先述の飲酒と肺癌の相関性に加え、飲酒が膵癌とも相関性があるというニュースもネットで配信されている。この場合のアルコール源はビールと言う事。

 酒・煙草っていう人間が発明した偉大?な嗜好品が、健康には良くないということだ。

 そんな所で思う事。ガンというと多くは成人期以降の方がよく聞く病である。しかし、ガンというのは正常な細胞の細胞分裂時等におけるエラーによって生じる異常細胞であり、成人期以降と成長期を比較すれば、細胞の代謝活動は成長期の方が遙かに活発に行われているにも関わらず、成人期以降の細胞の代謝が落ち着いてからの方が癌に見舞われる人が多いのは何故か?

 これは正常な細胞が一定の割合で失敗して異状細胞を生み出すという理屈とは異なり、細胞が代謝する雰囲気(環境)的要因によって異状状態となる可能性が高いと言う事なのだろうか?細胞の代謝というか生体維持活動が落ち着いた成人期以降において癌発症が顕著となるというのは、成人期以降における体内環境が生物の細胞が培養される環境として不適ということなのだろうか?
 その不適な要因というのを考えると、成長期では無し、成人期では有りという生活習慣の違いしか考えられないが、それが、飲酒習慣であったり、喫煙習慣であったりするのであろうか?更には、夜更かしとか、不摂生とか、、、そのような成人期以降に身に付ける習慣というのが細胞の代謝異常による異状細胞の創出に結びついているように思うところ。
 癌という疾病から遠ざかるには、子供の生活を学び、早寝早起きで好き嫌い無しの食生活に加え、飲酒、喫煙という習慣を断ち切るというのが一つの正解のようにも思えるところだ。

 最近、ネットで配信される健康維持生活情報の殆どが、早寝早起きの朝型生活で、三食を定刻にしっかり噛んでバランス良く食べる。嗜好品である飲酒、喫煙は断ち切る等々である。
 中には、こういう生活では楽しみが無いという意見もあるけど、大人の楽しみ、子供の楽しみという区別を付けなければ、幼少の頃の楽しみを今に再現することで楽しみを見出すことは容易いことでもある。オヤジ小僧になれば、癌や生活習慣病から深刻化する重大疾病からも遠ざかる事が出来る。

 極論すれば、人の寿命という概念も、成長後においても成長期と同じようなライフスタイルを維持し続ける事で、平均寿命80歳で長寿って概念を超越し、100歳以上が普通って考えになるかもしれない。

|

« 個人TT太田川ステージ!? | トップページ | 後期高齢者負担7割減 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 発ガンリスク:

« 個人TT太田川ステージ!? | トップページ | 後期高齢者負担7割減 »