維持可能最高心拍テスト
今日は久々の晴天ということで、朝っぱらからラングスターで久々に出動。
で、目的は、最高心拍数テストである。
最高心拍数っていうと、一般的には数値計算で求める方法が使われている。前の記事でも紹介したけど、
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/06/post_aff0.html
1.[最大心拍数]=220-[年齢](運動習慣のある人は210-[年齢])
2.[最大心拍数]=204-0.69×[年齢]
3.[最大心拍数]=男性で214-0.8×[年齢]、女性で209-0.7×[年齢]
4.[最大心拍数]=1.1×[安静心拍数]+115
ってところが有名どころ。
でも、これはあくまでも計算式であり、個人の状況を示したモノではない。で、
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/06/post_31d9.html
でも試したように実走でも試した事もある。
・往路を16分44秒
・瞬間最高速度:54.4km/h
・最高心拍数:194bpm
・平均心拍数:174bpm
・平均ケイデンス:127rpm
・最高ケイデンス:168rpm
・復路を17分26秒
・瞬間最高速度:53.2km/h
・最高心拍数:192bpm
・平均心拍数:168bpm
・平均ケイデンス:129rpm
・最高ケイデンス:164rpm
・往復合計消費カロリー:645kcal
って奴だ。
で、今回は、最低でも5分程度の維持可能(鼻歌可能)な最高心拍数の瞬間最高心拍数アタックを行ってみた。
結果は、
・最高心拍数:202bpm
・維持可能最高心拍数:184bpm
・平均心拍数:178bpm
ってところ。この辺りが実走での限界のようだ。
しかし、ここで思ったのが、一般に220-年齢って式で求めると、どう頑張っても180bpmには到達しない筈。最大心拍数は頑張れる限界って定義とすると、180bpmレベルなら維持出来るということは、少なくとも180bpmは限界でなく、心拍モニターの数値から判断すると200bpm以上、これは計算式から大きくずれるもの。
何故か?
最大心拍数をネット検索を掛けても殆どが上述の式に留まるところ。では、何故に、年齢数値とは大きく異なる数値が何度やっても計測できるか?が不可思議なところ。さらに言えば、この202bpmを記録した時も、気分的には余裕がある状態。
ところで、この計測実績から最高が202bpm、安静時が42bpm(夏場)であり、巾が160bpmで、運動強度60%で138bpmとなるのだが、仮に運動強度が138bpmで60%となるような他の人の最大心拍数、安静時心拍数の組み合わせは他にどうか?っていうと、、、、
(138-最低心拍数)/(最高心拍数-最低心拍数)=60/100
であり、690=3×最高心拍数+2×最低心拍数となる。
で、最高心拍数が160程度の人なら最低心拍数が105、最高が180なら最低が75の人でも同じである。同じ心拍数で同じ運動強度となる訳である。まぁ、同じ運動強度だから同じ出力という事は無いのだけれども、最高心拍数が高く、安静時心拍数が低い人でも運動強度60%っていうと、最高心拍数が低く、安静時心拍数が高い人と同じ心拍数の運動って事になる訳だ。
マフェトン理論なんかでは、心拍計を使って運動強度、、、、、って話だが、其処までシビアに言わなくても、ぶっちゃけた話、140bpmくらいで運動したらきつめの有酸素運度って括りでも良いような気がするところ。大体、最高心拍数ってのが220-年齢って式が少なくとも自分には当て嵌まらない訳で、となると、大部分の人にとっても当て嵌まらないような気がするところ。
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