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2008年7月25日 (金)

信じられるモノ

 世の中、信用できない奴、事柄が多い。
 っていうか、信用できないっていうのは、なによりも相手を見抜く力が足らなかった事であり、実は、廻りが悪いのではなく、そんな相手を見抜けなかった自分が悪いのである。

 全ての物事は理屈通りに動くのだが、その先を見誤るっていうのは、予測エラーということなのである。この予測エラーで、他人や相手を信じれないっていうのは、本当は言ってはいけない事なのだ。

 但し、全ての出来事の先を完璧に読むっていうのは非常に難しく、その読みの対象が他人であったりすると、なおさら難しい訳である。他人の境遇、性格、生い立ち、、、、そんな所を含めて他人の考えが読めなければ、他人の行動は読めない訳であり、つまりは、そういう先読みっていうのは実質不可能という事とも採れるのである。
 この実質不可能の結果を持って、多くの人は予想や期待とは反する対応を受けると、信じれないなんて感情を抱くのである。

 まぁ、言いたい事は、どんな変化、出来事も結果は、行動に応じた因果に沿った結果がでるということだが、その因果が読み切れないと、予想が外れる事が多いという事。
 その予想、読みの精度を上げるのに、人は知識の習得、経験の積み重ねをしていくのだが、やはり、それには限界がある。

 そんな中、結果がまずは裏切らないモノがある。

 その裏切らないモノっていうのは何か?っていうと、それは、自分の身体、体力というモノである。

 今、色んな事を考えると、行った行動に対して100%の結果を見せてくれるモノっていうのは、ダイエット行為による減量結果であったり、継続的な運動習慣、トレーニングによって身に付いた体力や技量ってところである。
 そう、振り返って見ると、自分の考えに完全に100%の結果で答えてくれているのは、身体をコントロールする取り組みである。これだけは、完全に思い通りである。

 そう思うと、この自分の身体を自分の考えの支配下において、そのプラン通りに生きるっていうのが一番楽しいのかなぁ?と思う事がある。全て、予想通りの計算通りで身体は変化する。こういう読みが的中し、得た結果で満足できるというのは、物事を続ける上では最も重要なモチベーション維持の道具とも言える。
 逆に、読みが的中しても、得た結果、効果で満足できない場合っていうのは、フラストレーションが溜まる訳であり、そうなると、そういう読み以て活動するという意欲が減るのも事実である。

 この2年間の話だが、自分の身体は自分の思い通りの計算通りに変化してきたし、その変化を得るために行うべき事も自分で考えてやってきたのだが、この入力と出力の一致というのは、最高の満足感を与えてくれるモノである。自分でやって自分で結果を納得する。こういうのが一番大事である。そういうフィールドを死ぬ迄に一つは見つけておきたいところである。人生の半分を過ぎて言えるのは、そのフィールドで一番重要なのは、自分の場合は、健康と体力という事である。そして2番手が単車、自転車という趣味なんだと思うところである。健康な身体を予定通りというか計画通りに維持して、趣味を満喫する。これが大事である。

 『トレーニングは裏切らない!』イイ言葉である。

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