社長への道!?
ということで、これが新しい日記というか長期プランでの思い付きを記録する親記事となる。
思い起こせば、以前にも書いたけど、自分は大学時代を中心に塾講師のアルバイトから始まり、塾経営にまで嵌り込んだ過去を持っている。そこで感じたのは、自分で好き勝手にやることの楽しさである。
で、最近はどうか?というと、中堅企業に就職してはいるものの、入社以来今迄に直属且つ実務的な上司っていうのが存在しない状態で過ごしてきている。仕事は命令で受けた事が無いのである。仕事というか?何というか不明だが、殆どが経営者の願いとか不満とか、そう言う戯れ言ばかり聞いてきて、それを何とかしたいという要望が命令と言えば命令となっている。爺さんの願いを具現化するってのが仕事って言えば仕事のようなモノだ。
それ故に、行う事は二度と同じ事が無く、常に未知の領域で、その答えの道筋が見えないという課題が相手であり、経営者から効いた時点では超抽象的な話ばかりなのである。その抽象論を現実の手法に展開し、必要な技術の調査、開発、組織の改善、運用っていうのは、その都度、最適と思われる方法を選んで、時には自分で行ったり、時には他人にやらせたりで過ごしてきた。その案件というと、殆どが、ルーティーンとは懸け離れた問題ばかりであり、そういう過去の人間が対処不可能な事のみを専門に手掛けてきた状態である。
その中に、技術計算プログラムであるとか、データ計装システム、スケジューリングシステム、データベースの構築、技術データの運用体制の構築から、設計手法の確立、材料開発、現業部門の作業法案の改善等々、特許取得、関連企業への技術指導、或いは、コンサルタント業務等を行ってきた。
しかし、そういう事は企業に留まって給与を貰ってやるという労力と報酬の収支を考えると不均衡気味か?という思いが募っているのが今である。そういう状況と過去の自身での経営経験を照らし合わせると、昔の方がやる気が湧いてきたっていうのも確かにある訳だ。
別に今の状態に不満を持っている訳でないが、なんか、物事の進め方や、決断の仕方が前時代的で、多くの人が金や名誉、体裁に翻弄されている状況に見えるのが、生理的に受け付けないのがホンネだ。
但し、そんな決断だけで行動を起こすのも、自分の周りの環境を考えると影響が大きかったりする訳で、少なくとも、生活レベルを今の次元を保つ準備だけは整えておかなければならないと思うのである。十代、二十代で独りならば飛び出すのも簡単だが、三十路、不惑と歳を重ねると、色んな状況に保険を掛けておかないと駄目である。
という事で、下のような手順で準備を進めており、決断のタイミングというと、最低レベルで前年度の8割程度の年収は確保する。ってことか?
1.申告等手続きが面倒臭い事にならないような形で起業させる。(完了)
2.起業した事業体に飯のネタとなる特異な技術や特許を集積させる。(一部完了)
3.開発技術を複数の外注先で工程別の分散調達体制を構築する。(一部完了)
4.開発技術のユーザーが安定的な組織となるようなネットワークを作る。(進行中)
5.新しい技術が普及期となって収益性で評価する。
6.必要なら、応じた技術を更に集積する。ネタの複数開発も実施。
7.趣味で塾経営も併設する。
って感じ。こんな事を考えながら、何をネタに活動するか?或いは、転機となる出来事が起こったか?心の変化があったか?を不定期にコメントで追記する日記としてみようと思う。
やはり、自分の判断で自分で行動して、損も得も自分の責任で自分で取るという形で生きるのが望ましい。となると、最終的には経営者にならなければ自分は満足できそうに無いというのが実感としてあるところ。ホント言えば、今すぐ勝負!って行きたいけど、歳を取ると柵が多く、この周囲の説得には先の7段階のプロセスを以て結果を示して行かないと駄目だろう。
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