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2008年7月27日 (日)

時間外勤務の意味

 金曜に引き続き、土曜の朝っぱらから、勤務先の企業トップの会長から電話である。
 昨日のメインサイトの日記

『 労働組合員時代の話、勤務先は金曜日は定時操業日で16時45分で勤務終了が原則。そんな時、当時の社長(現会長)から電話が掛かり16時40分から打ち合わせしたいとの要求、、、、普通の社員なら行くのだろうけど、その時は、丁重にお断りした。

 で、次は昨日金曜日の昼前の事。今は非組合員であり勤務時間の制約は原則無いのだが、それでも自分の中は昔と一緒。金曜日の話は、土曜日に一緒に大学に出張に行こうとの話。しかし、土曜日は原則休日であり、出社する予定にしていたけど、出社するには先約の要件があるために出社する訳であり、会長と出かけるのは予定外。で、今回も前回同様に丁重にお断りした。休日に出勤するには、すべき理由が存在している訳で、その理由を押しのけて別件を優先で入れるっていうのは俺的にナンセンスである。内容も然りである。普通の人は内容優先よりも命令者の地位優先なんだろうけど、俺は中身しか見ない主義だ。

 今後も方針は変わらないだろう。っていうより、気分的には、どんな業務命令もお断りするつもり、、、、これを言ったら勤め人失格だろうが、命令では動く気はない。依頼でも動かない。動くのは、自分の意志にのみ従うというのが主義である。』

 ではないが、土曜日の朝10時から打ち合わせしたいから会長応接室に来い、、、、で、解答は、何度言われてもNGである。
 時間外勤務は、用件があるから勤務している訳であり、用が無ければ出てこないのが原則。つまり、出ているということは、先約がある訳で、その先約を優先するのは極当然の事。その先約を覆すのは、絶対的に有り得ないのである。割り込み主が、社長、会長、役員、或いは、政治家、役人であったとしても、それは有り得ないのである。仮に、その決められた予定が、小さな仕事でも、優先順位はひっくり返らないというのが私の主義である。

 仮に順位がスライドするというのは、仕事の要件というか重要度による訳であり、その重要度が低いと判断した場合は、その要件の依頼元が誰であろうとスケジュールは遵守なのである。ただ、この会社、要件ではなく、要件元の地位で順位が変わるっていうのが日常化しているので、経営者自体、それが普通と思っている節がある。それが習慣化したためか、自分を神様と思っているようである。ただ、俺的には、そういう価値観には決して染まらないというのがポリシーであり、全ては内容次第であり、内容に順位が付けれない場合は、予定遵守が大原則である。そういう姿勢はこれからも貫いていくつもりである。

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