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2008年7月 2日 (水)

技術vs営業

 営業畑っていうのは、結構厄介である。
 どうも、過去の経緯とか、途中の経過とか、説明事情ってうのを手順を踏まえて説明しても、そういうのを超越して論法を展開する。そういう展開論法の戦術が嫌らしすぎである。

 例えば、実績の無いモノの価格調整を行うとして、価格は幾らか?という事で、製作側からは解答しょうがないモノが在ったとする。実績が無いということは、何が起こるか判らないから、受けれないと断るのだが、、、、、それでも、強引にその価格を決めようとする。決めれないから、あくまでも断る。その繰り返しで、最終的には、仮に問題が何も発生せず、製作工程の一部を発注側が受けるという条件で、尚かつ、次回以降は、その価格は変更するという前提でありながら、一度、それで通すと、2回目以降は、その経緯を超越して、実績ベースという、、、、。それでも、製作工程の一部を発注側が処理したなら文句も言わないが、結果、出来ないと抱きついてきて、エンドユーザーの事を考えた上で、物事を進めたのだが、、、、

 そんな経緯の上で次回以降の話っていうのは、その経緯から見積もり回答すると、それが、実績と異なるんだって、、、、、。
 更に、それを断ると、仮に、この部分を発注したら幾ら?という話をしてくるのだが、既に、実績の無い話で仮の価格回答さえ出来なくなるもの。

 なんか、経緯、経過、打ち合わせを超越して、、、、というか、先方の意志疎通欠如で話を持ってくるようなところとは、、、、、微妙である。

 意志疎通欠如が明白となったのは、当初、こっちが無理だから類似品で余所の品を使えば?って連絡していたのだが、本日は、そんな価格なら余所の品を使うぞ!って脅してくる訳で、今まで何聞いていたの?って話になる訳だ。どうぞ、どうぞ、余所使ってくれとなる。端から断っていた仕事であり、余所で類似品使うなら幾らでも紹介してやるってなる訳だ。こっちが、遠慮していた話を先方の社内の意志疎通していたならば、少なくとも、余所でやるぞ!って脅し言葉は出てこない。こういう言葉が出る事自体、先方の社内連絡、意志疎通が欠如している事の証明だ。特に、今回は、技術、価格決定の経緯を全て過去の日付付きのメール等の証拠で話をしているのだが、それでも、こういう事態を招くのは、なんだかなぁ、、、って感じである。

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