物欲
未だに表題のような思いが渦巻いている。欲しいモノは?っていうと、新しい車、単車もあるけど、現実的にはフルサイズのロードバイクだ。
そんなに高級な構成にするつもりは無いけど、自分の思いが具現化できるのに最も安価かつ現代的な構成で一台作ってみたいのである。ひな形としては、531ロードのようなギア構成、ラングスターのような走り方を川沿いの平地に限らない色んな状況で!って思いである。531ロードは良いのだけど、見た目がオッサン臭過ぎで、レトロ過ぎ。昔構成に拘る訳でなく、今の選択肢を含めて理想を組み上げたいのである。
基本は、ジュニアカセット+フロントトリプルという構成で、シマノ的には禁止構成だが、端からSTIのような変速機構を用いない、基本はフリクションによるWレバー構成を考えているので何でも可能だろうという事。
懸念なポイントとしては、大きなトップギアがシートステーと干渉する可能性が高いということ。現実問題、531ロードでもトップ14Tでシートステーとのクリアランスは1mm程度と超タイトな構成。それでも、531ロードの場合は昔ながらのロードエンドだったんでアクスル位置が調整できたから何とかOKだった訳であり、それより厳しい16Tトップを考えている今はエンドは薄手且つアクスル位置に調整幅が得られるロードエンドが必須な訳である。
本当は、そういう構成でフレームオーダーすれば良いのだけど、エンド自体、最近はロードエンドを見る事が稀だし、今は昔の鉄系のフレームでロードエンド装着のモノを探して、後は現物合わせでステーの内側の干渉域に潰しを入れようか?という事を考えているところ。試験的に作ってみて具合が良ければ高価なオーダーフレームって方向で良いかなぁ?って思うのである。
そういう試して遊べるフレーム探しを今行っているところだが、そういうフレーム入手の目処が付けば、フロントは50-39-30Tの105グレードのトリプル+CSにはアルテグラのジュニアカセットで16-27Tという構成で作ってみたいところである。最新のフレームで上述のような構成が苦もなく出来れば良いけど、現実は難しそう。そんな中、試しに作った小林製の531ロードのあまりにも快適なノリ味と程良いギア比に目から鱗って状態であり、そんな目から鱗状態をもう少し本格的に高めてみたいというのが今の欲求。
因みに531ロードは前が46-38-30T、後が14-25Tという構成で、常用が46-16~17Tというところで超快適。想定巡航速度は35km/h、最高速度は55km/h以上、登坂も15%勾配もOKという仕様だが、これをそのまま実践できる2号機がもう少し新しめの構成で作ってみたいというところ。
レトロ志向よりも寧ろ近代的構成を望んでいる訳であり、フレーム自体は、ロードエンド付きでその他は細身のクロモリレトロ志向よりも寧ろ現代的な扁平パイプのような方が好みである。願いは全品を最新のパーツにしたいけど、それが適わないから古めのフレームを仕方なくつかおうか?というところである。どっかに良さそうな古いけど、見た目古く見えないのは無いだろうか?
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