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2008年8月 7日 (木)

有酸素運動と動脈硬化予防

 今日の朝刊で目に付いた記事が、表題の有酸素運動による動脈硬化予防の記事である。記事によると、有酸素運動を続けると動脈硬化の予防に効果的な動脈の弾力性が確保されるということ。

 そして、この記事で興味深かったのが、この有酸素運動による動脈の弾力性確保は、有酸素運動を生活で習慣化している時だけに得られる効能であり、生活から有酸素運動習慣が無くなれば動脈の弾力性は失われるということ。
 更には、激しい限界を極めるような筋トレも動脈の弾力確保には負の効果をもたらすという事らしい。

 運動習慣で動脈の状態が変わるっていうのは、運動習慣の継続によって得るスポーツ心臓のようなモノかもしれないが、スポーツ心臓の場合は、相当の運動を相当の期間続けて得られるという高度な適応状態らしいのに対して、動脈の弾力確保って部分では、比較的低強度の運動でも身体に変化があるというのが興味深いところ。

 運動習慣を身に付ける事によって、最初は、全身の動脈が弾力性に富んでいき、その習慣化する運動強度が高まり、継続されることによって、動脈に血液を送る根幹のポンプである心臓が、そういうスポーツ状態に適応すると言う事のようだ。今回のニュースでの最大の関心事とは、比較的軽度な運動という習慣でさえ、身体の環境への適応現象が認められるという事であり、人の身体っていうのは、状況に応じて最適な形に変化しようとする事に改めて驚いたところである。

 スポーツ心臓は兎も角、軽い有酸素運動の継続でも身体は適応しようと変化するという凄さを感じるのだが、その裏返しを考えると、悪影響の少ない薬、サプリであっても継続することによって、その摂取習慣に併せて身体機能が適応しようとするというのは容易に想像できる分けだ。

 このようなニュースを聞く毎に、人体機能の適応能力に驚く反面、その裏の効果、例えば、サプリ習慣とか、電動機具に頼ったようなダイエット法による弊害(人体機能の負への適応現象)も間違いなく存在するんだろうと思うのである。

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